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ベビカム Weeklyリサーチ

VOL.72_2 子育てしやすい住環境(その2) 住宅の安全編

2009年1月23日(金) ~ 1月27日(火)
有効サンプル数 1060

 

家庭用火災報知器が設置されているのは全体の64%
ベビカムでは、ウィークリーリサーチの第72回として、「子育てしやすい住環境について」というアンケートを実施しました。今回の(その2)では、住宅そのものの安全についてレポートします。
お住まいに家庭用の火災報知器が設置されているという方は、全体の64%です。

 

1.火災報知器は設置されていますか?


みなさんのお住まいの火災報知器の設置率は、冒頭に示した通り64%です。
これをお住まいのタイプ別にみると、「分譲マンション」では、設置率が95%に達しています。分譲マンション以外でも、いわゆる「集合住宅」に該当するタイプのお住まいでは、設置率は60~70%台と、設置されている場合が一般的です。
一方、一戸建て住宅での設置率は、「持ち家(自分または同居の家族名義の一戸建て住宅)」でも48%で、「借家」では30%に過ぎません。



グラフ1


2.一般の住宅にも、火災報知器は必要だと思いますか?


この冬も、小さな子どもが犠牲になる火事が、全国各地で発生しています。多くの場合、就寝中に発生した火事に気づかず、逃げ遅れたことが原因となっています。
そうした「逃げ遅れ」を防ぐため、一般の住宅でも、火災の発生を知らせる火災報知器(自動火災警報器)の必要性が言われています。
みなさんの間でも、9割以上の方が『一般の家庭(住宅)にも、「火災報知器」は必要』というご意見です。



グラフ2


3.火災報知器の設置が義務づけられたことを知っていますか?


不特定多数の人が出入りするビルや公共の建物、一定規模以上のマンションなどの集合住宅には、以前から「火災報知器(自動火災警報器)」の設置が義務づけられていましたが、一般家庭(一戸建住宅)の火災でも、逃げ遅れによって死傷者が発生するケースが後を絶たないため、平成16年に消防法が改正され、一般家庭(住宅)でも「火災報知器」の設置が義務づけられました。
このことを知っているかをお聞きしたところ、「はい(知っている)」が78%、「いいえ(知らない)」が22%です。



グラフ3


4.住まいの耐震性に不安はありますか?


火災とともに、住まいの「安全性」で気になるのは、地震のときに安全かどうかの「耐震性」ですね。
現在のお住まい(建物そのもの)の耐震性について、どのように感じているかをお聞きしたところ、全体では、「不安はない」と「不安を感じる」がほぼ半々です。
お住まいのタイプ別にみると、「分譲マンション」では、「まったく不安はない」と「あまり不安はない」を合わせて72%に達しています。「持ち家の一戸建て住宅」でも、「不安はない」が60%です。
これに対して、自分たち家族の持ち物でない住まいにお住まいの方では、「やや不安がある」と「大いに不安がある」を合わせた「不安がある」が、「一戸建て住宅の借家」では70%、他のタイプでも55%以上で、不安を感じている方が多数派です。



グラフ4


5.地震に備えた安全対策をしていますか?


もしもの地震の際に、住宅内で死傷事故にあわないためには、建物そのものの「耐震性」のほか、重量のある大型のたんすなどが倒れないようにする、天井や棚からの落下物を防止する等の、室内での対策が重要と言われています。
そうした対策を実施しているかをお聞きしたところ、全体では、「対策しようと思っているが、手がつけられていない」が40%、「何も対策していない」が38%で、「すでに対策済み」は22%にとどまっています。


グラフ5

 

 

今回のまとめ

今回は、みなさんの住環境のうち、「火事」や「地震」に対する住宅の安全性という面からレポートしています。

まず、「火事」についてですが、深夜~早朝にかけての就寝中は、火事の発生に気づくのが遅れて死傷してしまうケースが少なくありません。この冬も、お年寄りとともに、小さな子どもが逃げ遅れて犠牲になる火災がいくつか報じられました。

火事のときの「逃げ遅れ」を防ぐには、いち早く火事の発生に気づくことがもっとも重要です。そのための設備が「火災報知器(自動火災警報器)」です。

 ※火災報知器(自動火災警報器)とは、火災によって発生する「熱」と「煙」のどちらか、あるいは両方を感知して、警報音で知らせる安全設備です(ガスもれや、ガスの不完全燃焼による一酸化炭素の発生を警報する「ガス警報器」とは機能が異なります)。

不特定多数の人が出入りするビルや公共の建物のほか、一定規模以上のマンションなどの集合住宅については、以前から火災報知器の設置が義務づけられていたので、今回の調査結果でも、 …

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自分たちでできる「住まいの地震対策」

【借家・アパート等でも可能な対策】
■賃貸アパートで壁に穴を開けたりができないので、4.5畳と中途半端な広さの部屋を「たんす置き場」にして、寝室や居間には背丈より高い家具は置いていない。(32歳 山口県 初産妊娠中)
■アパートですが、自分たちで運び入れた家具については、耐震用のクッション(敷き物)を敷いています。(26歳 茨城県 1児のママ)

■アパートで家具固定器具用の穴を開けられないので、背の高い家具には、前側に板をかませて少し後ろ(壁側)に傾かせています。(29歳 神奈川県 1児のママ)
 ⇒古い和室等で畳(床面)が沈み込んでいると、壁ぎわに家具を置いたとき「前かがみ」になってしまう場合もあります。
  こうした場合、家具の前側に「板切れ」や「ダンボール」などをはさんで、こころもち家具が壁に寄りかかるような状態にするだけでも、まったく何も対策しないよりはベターであると言われています。

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このリサーチ結果を読んだ人はこちらのリサーチ結果も読んでいます。
Vol.143-1:あなたが住みたいところは(その1) 住み替え先を選ぶ理由

 


 

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