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ベビカム Weeklyリサーチ

VOL.72_1 子育てしやすい住環境(その1) 室内編

2009年1月23日(金) ~ 1月27日(火)
有効サンプル数 1060

 

子どものけがや事故、リビングルームで経験したことがある方は43%
ベビカムでは、ウィークリーリサーチの第72回として、「子育てしやすい住環境について」というアンケートを実施しました。(その1)では、おうちの中での安全についてレポートします。
ご自宅のリビングルームでお子さんにけがをさせたことがある方が20%、けがには至らなかったけれど、危ない状況になってヒヤッとしたことがある方が23%でした。

 

1.おうちの中で、子どものけがや事故が多いのはどこ?


おうちの中で、子どもにけがをさせたり、けがをさせそうな危ない状況になりやすいのは、どんな場所でしょうか? お子さんのいらっしゃる方952人に、そうした経験があるかをお聞きしました。
「けが」の事例がもっとも多かったのは、冒頭に示した「リビングルーム」で、20%の方がそうした経験をしています。次いで「キッチン」「玄関まわり」「寝室」「それ以外のところ」で、子どもにけがをさせた経験のある方が6~7%です。
一方、「けがには至らなかったが、事故になりそうな危ない状況になってヒヤッとした」ことがもっとも多かったのは「お風呂場」で、32%の方が「ヒヤリ」を経験しています。「キッチン」や「リビングルーム」でも、「ヒヤリ」の経験者は23~24%と、およそ4人に1人です。
「けが」と「ヒヤリ」を合わせると、「リビングルーム」「お風呂場」「キッチン」「寝室」「玄関まわり」などでは特に、『子どものけがや事故』に対して注意する必要性が高そうです。



グラフ1


2.けがや事故が起きやすいのは生後何ヶ月ごろ?


それぞれの場所でお子さんのけがなどを経験した方に、お子さんの月齢が何ヶ月のときだったかをお聞きしました。

「寝室」では、赤ちゃんの寝返りが頻繁になったり、はいはいが始まったりする「生後6~11ヶ月のとき」が、半数近くの47%に達しています。まだあまり動けないから大丈夫と油断しがちな時期でもありますね。

【寝室でヒヤリ!】
■子どもが2ヶ月のとき、お昼寝で大人のベッドに寝かせていたらベッドから落ちていました。クイーンサイズのベッドのど真ん中に寝かせて、当時はまだ寝返りもできない月齢のはずで、ベビーベッドでもそれほど動き回っていたわけでもないのに、どうやってベッドから落ちたのか今でもわかりません。(35歳 愛知県 2児のママ)

「トイレ」では、「2歳のとき」が31%で最多です。トイレトレーニングを始める時期で、補助便座や踏み台での事故が起こりやすい状況です。

【トイレでヒヤリ!】
■子どもが2歳2ヶ月のときのこと。補助便座を設置していましたが、用を足し終えた子どもが自分で降りようとしてバランスを崩し、踏み台から転げ落ちて、便器に頭をぶつけた。(34歳 兵庫県 1児のママ)

「寝室」と「トイレ」以外では、お子さんが「つかまり立ち」や「伝い歩き」を始める「生後12~17ヶ月のとき」が最多です。やはり、子ども自身の行動範囲が広がると、親の安全対策への意識が追いつかないこともあるようです。

【思わぬ子どもの行動にヒヤリ!】
■まだよちよち歩きしかできない1歳になったばかりの頃、よちよち状態なのにキッチンのシンクの上に置いてあるものを触るようになった。あるとき、包丁がのったまな板を引っ張ってしまい、包丁が子どもに落ちそうになりヒヤっとした。(28歳 大阪府 1児のママ)



グラフ2


3.何か安全対策をしていますか?


では、お子さんをけがや事故の危険から守るため、何か安全対策をしている方はどれくらいでしょうか?
結果は以下の通り。「けが」や「ヒヤリ」の経験が多かった「リビングルーム」や「キッチン」では、対策をしている方が40%を超えています。
一方、「ヒヤリ」経験者の多かった「お風呂場」に安全対策をしている方は20%にとどまり、「ヒヤリ」経験者のパーセンテージ(35%)を15ポイントも下回っています。「玄関まわり」も、対策実施率(15%)が「ヒヤリ」経験率(23%)を8ポイント下回っており、その場所にいる時間が少ないからか安全対策が行き届いておらず、「けが」や「事故」につながりやすい状況がそのままになっているとも言えます。



グラフ3

 

 

今回のまとめ

今回のアンケートでは、先輩ママから、おうちの中で「子どもにけがをさせた」「けがをさせそうになり、ヒヤリとした」体験談が、多数寄せられました。

乳幼児期の子どもは、大人が思いもよらないスピードで成長しています。「昨日できなかったことが、今日できるようになっている」「朝できなかったことが、夕方にはできるようになっている」のが子どもです。

また、ベビーベッドなどに寝ているだけのように思われる生後間もない赤ちゃんでも、思いのほか動く力を持っています。生後2~3ヶ月だから動かないだろうと油断して、赤ちゃんが柵のないベッドやソファなどから落ちてしまうという状況も、決して珍しいことではありません。

かと言って、子どもの様子を常時見張っているわけにもいきません。やはり、起こりうる事故の状況を想定し、その状況そのもの、または、事故が起こってしまっても、大きなけがなどを防ぐ対策をたてておくことが重要でしょう。

先輩ママたちから寄せられた「子どもにけがをさせてしまった経験」や「ヒヤッと …

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おうちでの「子どもの事故防止対策」

【キッチン】
■ゲートをつけて、キッチンには入れないようにしている。引き出しには、ベルトをつけて子どもには開けられないようにしている。(34歳 神奈川県 1児のママ)
■包丁ケースは、子どもの手の届かない高いところに取り付けた。トーストも、トースターではなく魚焼き用のグリルで焼いて、子どもがさわってしまう前に洗って冷やす。(35歳 神奈川県 1児のママ)

■キッチンなどの棚の扉や引き出しには、子どもが開けられないようストッパーをつけている。(31歳 北海道 2児のママ)
■ガスこんろは、チャイルドロックしています。(26歳 大阪府 1児のママ)

■子どもがダイニングテーブルの下にもぐったうえ、立ち上がって頭をぶつけるので、テーブルの下回り全体と脚に、クッション材を巻いている。 (34歳 東京都 1児のママ)

【玄関まわり】
■玄関には(落ちても …

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