ベビカム Weeklyリサーチ
VOL.46 妊婦友だち、いますか?
有効サンプル数 1223
「妊婦友達がいる(いた)」という方が、3人のうち2人!
ベビカムでは、ウィークリーリサーチの第46回として「妊娠中の過ごし方」についてのアンケートを実施しました。現在妊娠中の方、および、お子さんのいらっしゃる方を合わせた1,217人に、『妊婦さん同士の友達(妊婦友達)がいるかどうか?(妊娠中、いたかどうか?)』をお聞きしたところ、3分の2にあたる812人の方が「いる(いた)」と答えました。
1.妊婦友達、(何人)いますか?
みなさんに『妊婦さん同士の友達がいるかどうか?(妊娠中、いたかどうか?)』をお聞きした結果ですが、冒頭に示した通り、「いる(いた)」という方は67%。一方、「いない(いなかった)」という方は33%です。
妊婦友達の人数では、もっとも多かったお答えは「2~3人」の32%。次いで「1人」という方が17%。
妊婦友達の関係ができたきっかけについては、「学生時代からの友達、勤め先の同僚などが同時期に妊娠して、結果的に妊婦さん同士の友達になった」を挙げた方が多数を占めました。
2.妊婦友達、いるほうがいい?
みなさんに、「妊婦さん同士の友達はいる方がいいと思うか?」をお聞きしました。
「はい」の方が90%、「いいえ」の方が10%でした。
3.妊娠中の不安や悩みを相談できる「場や人」はある?
現在妊娠中の方、および、お子さんのいらっしゃる方を合わせた1,217人に、『妊娠中の不安や悩みを相談できる「場や人」があるか(あったか)どうか?』をお聞きしました。
「はい」の方が91%、「いいえ」の方が9%でした。
4.どんな「場や人」で、妊娠中の不安や悩みを相談?
どんな「場や人」で、妊娠中の不安や悩みが相談できる(できた)のでしょうか?
お答えを「初産妊娠中の方」と「お子さんのいらっしゃる方(=出産経験者)」で比較すると、「産科医」が第5位になっていることは共通ですが、 初産妊娠中の方では、「出産経験のある友人・知人」→ 「(実)母」→「夫(パートナー)」→「妊婦さん同士の友達(妊婦友達)」の順なのに対し、すでにお子さんのいらっしゃる方では、「(実)母」→ 「出産経験のある友人・知人」→「妊婦さん同士の友達(妊婦友達)」→「夫(パートナー)」となっています。
妊娠が進んでいくと、 「出産経験のある友人・知人」より「(実)母」が、「夫(パートナー)」より「妊婦さん同士の友達(妊婦友達)」が、より心強い存在になっていく傾向がみられるようです。
5.不安や悩みを相談できる「場や人」はあるほうがいい?
みなさんに、『妊娠中の不安を相談できる「場や人」がある方がいいと思うか?』をお聞きしました。
ほぼ全員(99%の方)が、「はい」と答えました。
そうした不安や悩みの多くは、経験者のちょっとしたアドバイスの一言で、心が軽くなったりもします。
その一方、妊婦を取り巻く環境、育児法を含めた育児環境の変化は激しく、経験者のアドバイスが「いまの自分」にそぐわないことも少なくありません。こうしたとき、同時期に妊婦生活をおくる「妊婦さん同士の友達」=妊婦友達がいれば、心強いのかどうか・・・、 今回は、そういった観点からリサーチしました。
「妊婦さん同士の友達」については、「いる方がよい」の方が90%、「実際にいる(いた)」の方が67%でした。「妊婦友達がいれば、喜びは倍、不安は半分以下」というご意見もありました。
■ちょっとした心配やできごとを、同じ時点で共感できる立場の人がいるのはうれしい。喜びは倍、不安は半分以下になる気がす …