第31回 沐浴体験会&育児講座「沐浴体験レポート編」

2015年2月19日(木)開催  >>体験会レポート一覧はこちら

沐浴体験会 第31回の様子12月19日(木)東京・芝浦にあるベビカムのイベントスペースにて、ベビカム主催「沐浴体験会&育児講座」が開催されました!

ベビカムアドバイザーの山本智美さんをはじめとする、現役の助産師さん方がマンツーマンで沐浴の仕方を教えてくれるこのイベント。沐浴の仕方だけでなく、普段病院の健診などで聞けないことが聞けると好評です。

今回は、初めての出産を控えている妊婦さんとご主人(またはご家族)4組8名と、お一人で参加の妊婦さんお2人の計10名に参加していただきました。このレポートでは、イベントのようすと、体験会で教わった「赤ちゃんが気持ちよい沐浴のコツ」をお伝えします。


助産師さんからの説明「沐浴とは?」

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最初に、聖母病院助産師の関さんから、沐浴の目的や大切なポイントについて、お話していただきました。

沐浴の目的

「からだを清潔にすること」「からだを温めて、新陳代謝を高めること」「赤ちゃんを裸にして全身の状態を観察すること」そして何より大切だと思うのは、「親子のスキンシップ」です。パパやママ自身がリラックスした気分で、楽しく沐浴してあげると赤ちゃんもゆったりと気持ちよくなれると思います。

沐浴の時間

基本的に1日1回です。時間は特に決まってはいませんが、真夜中や入れる時間が毎日あまりにもまちまちなのは避けましょう。また、赤ちゃんが「元気がないとき」「おっぱいやミルクをあまり飲まないとき」「熱があるとき」などは、顔やお尻を拭いたりする程度で様子を見てください。普段とようすが違うかな?と思った場合は、無理に沐浴させないことです。

沐浴の場所

お風呂場でなくても、お湯が運びやすいところであればかまいません。キッチンやリビングでも、ご家庭でやりやすい場所を決めて行いましょう。ベビーバスも折り畳めるものや、ふくらませて使うタイプのものなど種類がたくさんあります。収納スペース、予算などと合わせて考えれば良いと思います。

沐浴のポイント

お湯の温度は38度から40度。石けんはベビー用のものでなくでもよいですが、刺激や匂いのないものにしましょう。固形石けんや浴そう、洗面器などは大人と共有せず、赤ちゃん専用のものを用意してください。


石鹸を使った沐浴の仕方

聖母病院助産師さんによる石鹸を使ったデモンストレーション

聖母病院助産師の関さん・篭島さんに教えていただいたのは「外洗い」と呼ばれる石鹸を使った沐浴方法です。
浴そうのお湯に入れる前に、まずベビーバスの外で寝かせたまま石鹸で顔やからだを洗うので、沐浴に慣れないときや、ママ一人のときでも赤ちゃんを落ち着いて洗うことができるのがメリットです。


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沐浴剤「スキナベーブ」を使った沐浴の仕方

ベビーケアアドバイザー・圓山さんによる沐浴剤を使ったデモンストレーション

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簡単でおすすめの沐浴方法として、沐浴剤「スキナベーブ」を使った沐浴方法を、持田ヘルスケア株式会社の圓山さんに実演していただきました。
持田ヘルスケアの『スキナベーブ』は、キャップ1杯を溶かしたお湯の中で洗うだけで、赤ちゃんのからだの汚れが落とせる沐浴剤。すべりにくく、スキナベーブ自体に赤ちゃんの肌を乾燥やあせもから防ぐ成分が入っています。上がり湯が必要ないので、沐浴にかかる時間を5分程度、短縮することができ、新米パパ・ママにも手軽に沐浴が楽しめます。
(※このレポートの後半に沐浴の手順を掲載しています)


沐浴剤「スキナベーブ」

参加者の方々の沐浴体験

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パパは沐浴体験済みということで、ママが挑戦! パパが撮影しながら、ママの沐浴するようすをニコニコと見守っていました。常に笑顔が印象的だったご夫婦。きっと赤ちゃんもお二人の笑顔に包まれて、気持ちよく沐浴してもらえることでしょう!



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産後は実家に里帰りされるというママが妹さんとご参加。「いざというときは私も手伝えたらいいな、と…」と妹さん。お姉さんが沐浴される様子を真剣に見ていらっしゃいました。姉妹っていいな…と思わせていただきました!



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お一人で参加された妊婦さんの沐浴を撮影してあげていたママは、お母さまといっしょのご参加。お母さまも隣で見学されながら、気になることを熱心に助産師さんに質問されていました。赤ちゃんが生まれてからも頼もしいですね!



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かたわらで指導する助産師さんのアドバイスにすぐ対応でき、とても飲み込みの早かったママ。最初は難しく感じることもある「赤ちゃんの背中の洗い方」も、危なげない手つきでバッチリでした☆



ひと組にひとりずつ、マンツーマンでついてくださる助産師さんも、「こうやるとやりやすいですよ」「もうちょっと力を入れても大丈夫」などと細やかに指導されていました。

赤ちゃんのお世話は、見るのと実際にやるのでは大違い! 始める前は緊張気味だった皆さんも、沐浴を終えたあとはホッとした笑顔に。「少し自信がつきました」「重労働ですね」などの感想が聞かれました。
体験を通して、赤ちゃんの生まれてからの生活に、ちょっぴりイメージが湧いたのではないでしょうか?

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イベント後半は、聖母病院助産師でベビカムアドバイザーでもある山本智美さんを囲んで「育児講座」が行われたのですが、そのようすは次回のレポートでお伝えします!

体験会で学んだ沐浴の手順とコツ

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① ベビーバスに40℃前後のお湯を7~8分目まで入れておきます。ベビーバスのそばには、赤ちゃんを寝かせる場所を作りましょう。下から順に「バスタオル(座布団などでもOK)→広げた着替え(二枚なら袖を通して組んでおく)→広げたおむつ→バスタオル(下のバスタオルと45度ずらす)」の順で置きます。スペースに余裕があれば、一番上のバスタオルと着替えは別の場所に置いておくとよいでしょう。



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② スキナベーブをキャップ1杯、お湯に溶かします。ガーゼを浸して軽く絞り、目から拭いていきます。ガーゼの面を変えながら拭いてください。顔は皮膚が薄く、ごしごしこすると肌荒れの原因になるので、やさしく拭きましょう。服を脱がせたら、あせもや湿疹など、全身の状態を確認します。からだを傾けて、背中や首のうしろもしっかり観察します。



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③ おむつをとってからだにガーゼや沐浴布をかけ、赤ちゃんをゆっくりお湯に入れます。お耳はふさがなくても大丈夫です。おでこから髪の生え際の部分は、皮脂分泌が多い部分なので、怖がらずにしっかり洗いましょう。そのほかの部分はやさしく、汚れのたまりやすいくびれや手のひらも忘れずに。



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④ 背中を洗うときは、赤ちゃんのわきにしっかりと手を入れてうつぶせにし、腕にもたれさせると安定します。上を向かせたまま背中を洗っても大丈夫ですが、うつぶせにしたほうが首の後ろの汚れをきちんと洗うことができます。
お湯からあげるときは、水を切ろうと絶対に赤ちゃんを上下に振らないでくださいね。



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⑤ そのまま①のバスタオルの上に赤ちゃんを置き、手早くタオルで包んで拭きます。まず頭をタオルで押さえ拭きをして、しっかり髪の水分を取り、頭が冷えないようにしましょう。おむつをつけたあと、袖口から自分の手を入れ、赤ちゃんと握手をしながら服のほうを動かして腕を通します。沐浴後は、赤ちゃんがほしがるようなら、母乳やミルクをあげてください。



以上、体験会で学んだ沐浴の手順とコツを簡単にご紹介しました。

石けんで洗う方法、沐浴剤を使う方法の2つをご紹介しましたが、どれが一番良いということはありません。赤ちゃんやパパ・ママに負担のない、やりやすい方法で沐浴することが大切です。
参加されたみなさん、おつかれさまでした。今回の経験を生かして、赤ちゃんとの沐浴タイムを楽しんでくださいね♪