第29回 沐浴体験会&育児講座「沐浴体験レポート編」

2014年9月18日(木)開催  >>体験会レポート一覧はこちら

沐浴体験会 第29回の様子19月18日(木)、東京・芝浦にあるベビカムのイベントスペースにて、ベビカム主催「沐浴体験会&育児講座」が開催されました。
現役の助産師さんに、マンツーマンで沐浴の手順を教わりながら実習ができるということで、大人気のこのイベント。今回は、初めての赤ちゃんを妊娠中の妊婦さんとご主人(またはお母さま)が4組、計8名の皆さまが参加しました。
今回のレポートでは、イベント前半に行われた沐浴体験のようすと、皆さんが教わった沐浴のコツなどについてお伝えします。


助産師さんからの説明「沐浴とは?」

沐浴の大切なポイント

沐浴体験会 第29回の様子2

最初に、聖母病院助産師の小田さんから、沐浴の目的や気をつけたいポイントについて、お話していただきました。

<沐浴の目的は?>
「からだを清潔にすること」「血流をよくして新陳代謝を高めること」などはもちろんですが、沐浴は親子の大切なコミュニケーションの時間です。たくさん話しかけながら、楽しんで行えるとよいですね。また、赤ちゃんの全身の状態を観察できる機会でもあります。湿疹・あせもなど、しっかりチェックしましょう。

<沐浴はいつ?>
沐浴が必要なのは、生後すぐから1ヶ月までの期間です。沐浴の時間は、真夜中や早朝以外ならOKですが、昨日は午前、今日は夕方というように、バラバラの時間に行うよりは、ある程度一定の時間に行うようにしましょう。赤ちゃんのおなかがすいているときや、授乳直後は避けたほうがよいです。基本は1日1回ですが、赤ちゃんにとって、沐浴は体力を使うこと。赤ちゃんの「元気がないとき」「いつもとようすが違うとき」「おっぱいの飲みが悪いとき」などは沐浴せず、からだを拭くだけにしておきましょう。

<沐浴の環境は?>
室温は26〜28度ぐらい、エアコンなどを使って調節しましょう。ベビーバスでなくても、衣装ケースなどでも代用できますが、しっかり洗ってから使ってください。お湯の温度は38度〜40度。(今回ご参加の)皆さんは冬生まれの赤ちゃんなので、40度ぐらいがちょうどよいかと思います。湯温計を使ってもよいですが、手でもお湯の温度を確認するようにしましょう。


石鹸を使った沐浴の仕方

聖母病院助産師さんによる石鹸を使ったデモンストレーション

聖母病院助産師の小田さん・村田さんに教えていただいたのは、「外洗い」と呼ばれる石鹸を使った沐浴方法。
まずベビーバスの外で、寝かせたまま石鹸で顔やからだを洗い、それからベビーバスに入れてお湯で洗い流します。お湯の中でからだを洗う「内洗い」と違い、一人でも赤ちゃんを落ち着いて洗うことができます。



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沐浴剤「スキナベーブ」を使った沐浴の仕方

ベビーケアアドバイザー・圓山さんによる沐浴剤を使ったデモンストレーション

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簡単でおすすめの沐浴方法として、沐浴剤「スキナベーブ」を使った沐浴方法を、持田ヘルスケア株式会社の圓山さんに実演していただきました。
持田ヘルスケアの『スキナベーブ』は、キャップ1杯を溶かしたお湯の中で洗うだけで、赤ちゃんのからだの汚れが落とせる沐浴剤。すべりにくく、スキナベーブ自体に赤ちゃんの肌を乾燥やあせもから防ぐスキンケア効果もあるので、上がり湯は必要ありません。
沐浴にかかる時間を5分ぐらい短縮できるので、赤ちゃんにも、パパやママにも負担が少なくなります。
(※このレポートの後半に沐浴の手順を掲載しています)


沐浴剤「スキナベーブ」

参加者の方々の沐浴体験

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パパが見守るなか、ママが沐浴に挑戦。慎重に手順をすすめるママを、助産師さんがていねいにサポート。最後は「疲れた〜!」と言いながらも笑顔がこぼれたママでした。沐浴終了後、お人形を抱っこするパパの手つきは、どっしりと余裕がありました。頼もしいですね!



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「10年ぶりです」とおっしゃる妊婦さんのお母さまが沐浴の体験を。とはいえ、どんどん手際よく手順を進めていくようすを見て、娘であるママは「さすが上手だね!」と感心されていました。ご家族みんなが待っている赤ちゃんの誕生、いまから楽しみですね。



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アメリカ人のパパが沐浴にチャレンジ。背が高いので、沐浴の体勢がなかなかつらそうです。でも、手際の良さには教える助産師さんもびっくり! あっという間に洗い終わり、お着替えまで完了。これなら赤ちゃんのからだにも負担がなく、安心してパパとの沐浴が楽しめそうです。



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パパが沐浴を体験。慎重な手つきで、やさしく顔を拭いたり、首を支える手の位置を確認したりしながら、真剣に沐浴をされていました。ママは気になるポイントを助産師さんに確認しながら、パパを信頼しているようすで優しく見守っていらっしゃいました。



沐浴体験のあとは、聖母病院助産師でベビカムアドバイザーでもある山本智美さんを囲んで、座談会形式の育児講座が行われました。そのようすは、次回のレポートでお伝えします!

体験会で学んだ沐浴の手順とコツ

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① ベビーバスのそばには、赤ちゃんを寝かせる場所を作ります。下から順に「バスタオル→広げた着替え(二枚なら袖を通して組んでおく)→広げたおむつ→バスタオル(下のバスタオルと45度ずらす)」の順で置きます。ベビーバスに7~8分目までお湯を入れ、スキナベーブをキャップ1杯、お湯に溶かします。



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② ガーゼを軽く絞り、目から拭いていきます。ガーゼの面を変えながら拭いてください。顔は皮膚が薄いので、ごしごしこすらず、やさしく拭きましょう。服を脱がせたら、全身の状態を確認します。からだを傾けて、背中や首のうしろもしっかり観察します。



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③ からだにガーゼや沐浴布をかけ、おむつをとったら、首の後ろを持って頭を支え、足の間に手を入れて抱き上げます。(おしり側に4本、親指はからだの前に)耳はふさがなくても大丈夫。赤ちゃんをゆっくりお湯に入れます。



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おでこから髪の生え際はしっかり洗い、そのほかの部分はやさしく洗っていきます。くびれや手のひらの汚れも忘れずに。
背中を洗うには、赤ちゃんのわきにしっかりと手を入れてうつぶせにし、腕にもたれさせると安定します。やりにくければ、上を向かせたまま背中を洗っても大丈夫。
仰向けに戻したら、お湯からあげますが、水を切ろうと絶対に赤ちゃんを上下に振らないこと!



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⑤ そのまま①のバスタオルの上に置き、手早くタオルで包んで拭きます。頭が濡れていると冷えやすいので、タオルで押さえ拭きをして、しっかり水分を取りましょう。おむつをつけ、肌着を着せます。袖口から自分の手を入れ、赤ちゃんと握手をしながら服の方を動かして腕を通します。



以上、体験会で学んだ沐浴の手順とコツを簡単にご紹介しました。
スキナベーブを使えば上がり湯の必要がないので、手間も時間も短縮できます。新米パパ・ママにも手軽に赤ちゃんの沐浴ができ、お世話が負担になりません。
参加された皆さん、ぜひ今回の経験を生かして、赤ちゃんとの沐浴タイムを楽しんでください♪