ママ&パパが沐浴にチャレンジ! 第6回 沐浴体験会

2006年9月24日(日)開催  >>体験会レポート一覧はこちら

沐浴体験会 第6回の様子1今回の沐浴体験会は、ベビカムアドバイザーである山本智美さんに加え、聖母病院看護師の石田さん・高柳さんを迎え、沐浴のしかたから、沐浴後のお手入れについてくわしく教えていただきました。ママはもちろん、パパだって初めての出産でわからないことがいっぱい! パパから繰り出される素朴な質問に、圓山さん・山本さんが答えていくという、とても有意義な体験会になりました。


沐浴に関するパパたちからの質問

沐浴体験の様子

帰宅が遅いのですが、沐浴に適した時間はありますか?

沐浴というのは、赤ちゃんの裸をチェックする機会でもあります。おむつかぶれがないか、しっしんがないかなどを見るには、昼間の方が適しています。ですから、夜に沐浴させる場合は、昼間に一度、赤ちゃんを裸にしてみて、全身をチェックする習慣を作った方がよいでしょう。赤ちゃんの生活リズムを作るためにも、沐浴の時間帯を決めることが大切ですね。


沐浴のときに、風邪をひかないか心配です…

夏はクーラーの風が直接あたらないように注意してください。寒い季節は室内を暖かくしておくようにしましょう。沐浴後は体の水分をしっかりと拭くこと。水分が残っていると、そこから熱が奪われてしまいます。とくに髪の毛が濡れていると風邪をひきやすいので、頭もきちんと拭いてあげてくださいね。
寒いかな?と心配して、あまり厚着をさせすぎると、赤ちゃんがぐずってしまうことがあるので、大人より1枚少なく着せることを目安にするとよいですよ。


沐浴体験の様子

お風呂あがりにベビーパウダーは使わないのですか?

昔は使うことが多かったようですが、最近は使わないですね。なぜかというと、パウダーと汗が固まってしまったりすると、かえって菌が繁殖する可能性もあるからです。それに昔と今とでは環境の違いもあると思います。エアコンのない時代は、少しでも肌の状態をさらっとさせてあげたいという意図からパウダーを使っていたようですが、今では特に必要はないと思います。
エアコンは上手に使ってあげてOKですが、エアコンの風が赤ちゃんに直接当たらないようにしましょう。また温度をこまめに調整するように気を付けましょう。


「自然分娩」についてママからの質問

沐浴体験会 第6回の様子2

そもそも自然分娩って何ですか?

これはいい質問ですよ(笑)。実は、自然分娩には定義がないんです。帝王切開でなければ自然分娩だという考えもあるし、陣痛促進剤を使わずに出産すれば自然分娩だという考え、また人工的なものを一切使わずに出産するのが自然分娩だという考え方もあるので、その定義はないに等しい状態なんです。
ですので、それぞれのママやパパが考える『自然分娩のプラン』をきちんと病院に伝えておくことが大切です。


陣痛促進剤を使わずに産みたいと思っていますが、気をつけることは?

いちばん大切なことは『今、何をするか?』です。自然な出産のためには、自然な体を作っていくことが重要です。適度な運動をする、体によい食事をとる、なかでもとくに気をつけてほしいのは『体を冷やさない』ということ。体が冷えると、血液の巡りが悪くなって、子宮筋にも影響を及ぼすことがあります。

三陰交(さんいんこう)実際にお腹が冷えている妊婦さんは、なかなか陣痛が進んでこないというケースもあるんですよ。とくに足は冷やさないようにしてほしいのね。なぜかというと、足には三陰交(さんいんこう)という、出産や生理痛の時に押すとよいツボがあるからなんです。ちなみにうちの病院でも、陣痛が弱い時は足浴をしたり、半身浴をしたりと、体を温めて陣痛を促すようにしています


「立ち会い出産」についてパパからの質問

実は血を見るのがすごく苦手で…。そんな状態で立ち会ってもよいのでしょうか?

大丈夫だと思いますよ。実際にはそんなに出血はしないし、ご主人が付き添う場所は奥さまの枕元なので、血はそんなに見えない位置になりますから。それでも具合が悪くなったら、席を外してもよいでしょう。


里帰り出産のため、妻の実家まで5時間ほどかかります。間に合うでしょうか…?

5時間で出産できれば超安産ですよ(笑)。間に合いますよ、きっと。
立ち会い出産をする時のポイントとしては、出産の際、奥さまはご主人に何をしてほしいか、ご主人は奥さまに何をしてあげたいか、などを事前に話し合っておくといいですね。手を握っていてくれればそれでいいという方もいるし、マッサージをしてほしい、励ましてほしという方もいるでしょうから。ご主人は、自分が痛くないのに、奥さまが猛烈に痛がっている姿を見守り続けなくてはいけないので、かえって大変だと思いますよ。ですから、あまり無理をしない程度に、経過を冷静に見守る目を持ちつつ、立ち会い出産に臨んではいかがでしょうか?
…とはいっても、最後にはご主人も必死になってしまうんですけどね(笑)


参加してくださったみなさん

奥平さんご夫妻

奥平さんご夫妻

以前、『クラスマム』の沐浴体験にも参加させていただいたのですが、今回は2人で協力しあいながらの沐浴が学べてよかったです。

文屋さんご夫妻

文屋さんご夫妻

今までわからなかったこと、これから気をつけなくてはいけないことなど、いろいろ教えてもらえたので、とても勉強になりました。