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豪雨、雷、竜巻の災害…大切な命を守るためには

災害が起きたとき自分で自分の身を守れない子どもたちは危険にさらされやすく、災害後には感染症へのリスクも高まります。被害を最小限に食い止めるために、自分の命を自分で守ることができない子どもたちの健康や安全の守り方を知っておきましょう。

2018-07-18更新

大雨、雷、竜巻が命を奪う…。危険からすぐ避難!家族を守って!

災害後は感染症のリスクが高まります

西日本を中心とした記録的な豪雨は各地で大きな災害を引き起こし、死者は200人以上、行方不明者も20人(H30.7.17現在)にものぼる甚大な被害となっています。現在、避難所での生活を余儀なくされる方も多く、避難の長期化の可能性も出ています。連日猛暑が続いているため、感染症のリスク(急性胃腸炎や急性呼吸器感染症)が高まってきました。

感染症を防ぐためには、流水での手洗い、アルコール手指消毒薬の使用で清潔を保つことが大切です。狭いところに大勢の人が集まっている場合は、咳エチケットを守り、マスクの着用など徹底するようにしましょう。

なお、 食中毒、感染症の予防するために以下の項目に気をつけることが大切です。

●受水槽は、安全と衛生を点検・確認してから使用する。
●水に浸かった食品や、停電により保存温度が保てなかった要冷蔵・冷凍食品は廃棄を。
●自家栽培した野菜の生食は避ける。
●からだに異常を感じたら早めに医療機関で受診を。
●食事の前や用便、清掃の後などは、石けんと流水でしっかりと手洗いを。
●井戸水は、水質検査で安全を確認後、使用する。
●破傷風ワクチンの接種歴を確認し、10 年以内に接種歴がない場合は、医療機関に相談を。

子どもの身を守るために大切なこと

今回のような水害が、再び繰り返される可能性も否定できません。水害から身を守る方法をしっかり学んで、万が一に備えましょう。

●天気予報で3つの言葉をチェック 
外出する前に天気予報をチェックしましょう。前日からお天気把握しておけば、なおさら安心です。天気予報で「大気の状態が不安定」「天気が急に変わる」「雷雨」の言葉が出てきたら要注意。災害にあう可能性があるので、外出には十分注意をしなければなりません。小さな子どもがいる場合、外出を止めることも選択肢のひとつとして考えましょう

●「積乱雲」は危険が近づくサイン
積乱雲は、大雨、雷、竜巻を引き起こす雲のこと。「黒い雲」「冷やっとした風が吹く」「雷」といった天気の変化を感じたら、すぐに安全な場所へ。すぐに激しい雨と雷がやってきます。お天気が怪しい日は、たびたび空を見上げて雲をチェックしましょう。

外出先で悪天候になったら

自然災害に関することで間違った知識を持っていると、知らずに危険に近づいてしまう可能性も。正しい知識が必要です。以下に3つ間違った例を挙げてみますので、改めて確認してみましょう。

【これは間違い×】自分のいるところは雨が少ないから、川で遊んでいても、または川の近くにいても大丈夫。
⇒川の上流の方角の空が真っ黒になったら、水辺の近くにいるのは危険です。急な大雨によって川の水も増えます。場合によっては短期間で想像以上に増えことがありますに水辺から離れてください。

【これは間違い×】からだに金属を付けていなければ雷は落ちない。
⇒金属を付けていない人間にも雷は落ちます。

【これは間違い×】雷が鳴ったら、木の下で雨宿りすれば大丈夫。
⇒木に落ちた雲が、木のそばにいる人間に移ってしまうことがあります。雷が聞こえたらどんなに遠くで鳴っていても、建物や自動車の中に避難を(例えば、公園にいたら、木の下に逃げずに、公園のトイレの中に入るなど)。

大切なのは「すぐ避難」すること

大雨や雷雨があったとき、「自分は被害にあわない」と思いがちです。でも西日本豪雨のように、自然災害は時に想像以上に大きな力で襲ってくることを忘れてはなりません。
小さな子どもがいるならば、「油断は禁物」であることは言うまでもありません。毎年のように突然の大雨や雷で命を落とす人がいます。迷っている時間はないほど、危険はすぐそこまで来ていることがあります。安全な場所へすぐ避難しましょう。
※自治体から避難勧告等が発令されたときには速やかに避難行動をとりましょう。

合わせて読みたい
■厚生労働省
感染症(インフルエンザ、ノロウイルス)の予防について
■気象庁ホームページ
リーフレット「急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう!」
■一般社団法人 日本環境感染学会
大規模自然災害の被災地における感染制御マネージメントの手引き

 

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