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どこがどんなふうに痛い?伝えられない子どもの腹痛サインと対処法

子どもの腹痛は、重大な病気から、放っておいても治るものまで、いろいろあります。緊急を要する病気かどうかを知るには、全身状態をチェックしましょう。

2018-02-13更新

お腹がいたいとき

「おなかが痛い」のサインを見分ける

おなかの痛みをきちんと伝えられるようになるのは、4~5歳ころから。それまでは、親がきちんと見分ける必要があります。
赤ちゃんの場合は、おっぱいもほしがらず、足をおなかにひきつけるようにしてはげしく泣いたり、顔色が青ざめたりすることも。幼児の場合は、おなかをかがめて痛がる、顔色が悪い、ぐったりしている、ふきげんで泣いてばかりいる、などのようすが見られます。

受診することになった場合に、次の点を医師に伝えられるよう、注意深く観察しましょう。
・いつから痛がっているか
・顔色など、全身の状態
・腹痛以外の症状の有無
・便の状態
・痛む場所はどこか(どこをさわると痛がるか)」

心配のいらない腹痛も?

腹痛以外に症状がなく、顔色や顔つきもいつもと変わらない、食欲もあるといった場合には、大きな病気の心配はありません。
3ヶ月ころの赤ちゃんが、発熱や嘔吐、下痢もなく、顔色もよいのに、夕方になると突然はげしく泣きだすのは、「3ヶ月コリック」かもしれません。おなかにガスがたまるのが原因とも考えられていますが、1~2ヶ月もすれば自然になくなっていきます。
学童期からは、心の悩みや不安から起こる、心因性の腹痛もみられるようになってきます。ストレスが原因で起こる腹痛の多くは、おへその周辺を痛がります。おへそから離れた場所を痛がるときは、病気である可能性が高くなります。

便秘、かぜ、ウイルス性胃腸炎による腹痛

急な腹痛は、単なる食べすぎや便秘が原因のことも。
鼻みずやせきなど、かぜの症状がある場合は、かぜが原因の腹痛であることも考えられます。このほか、赤ちゃんや小さな子どもでは、ウイルス性胃腸炎も多くみられる病気です。

受診が必要な腹痛

腹痛がおさまらない、嘔吐や発熱、下痢など腹痛以外の症状があるときは念のため受診します。
顔が青ざめ、ぐったりしていたり、はげしい腹痛があるときは、要注意です。また、痛みに加えて発熱やはげしい嘔吐・下痢があるときなどは、一刻も早く病院で処置してもらう必要があります。
赤ちゃんの場合、腸重積症になると、数分~10分間隔ではげしい腹痛と嘔吐、血便がでることもあります。また、鼠径ヘルニアのある赤ちゃんが、はげしく泣いて鼠径部がふくらんだまま引っこまない場合は、顔色も青ざめてぐったりして、吐いたりします。どちらも時間がたつと治療が困難になるので、一刻も早い受診が必要です。

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