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すぐ行わなかった場合の5倍の救命率!知っておきたい救命手当て

「呼吸が止まった」「大出血をした」などの不測の事態に備えて、よくある事故の原因や救命手当ての方法を知っておきましょう。

2018-01-13更新

救命手当てと応急手当て

子どもの急病や事故は、発育と密接に関連しています。0歳では、先天異常が死因の第1位ですが、1歳から4歳児では、不慮の事故がトップです。
生後0~4ヶ月ごろは窒息(ふかふかのふとんや添い寝に注意)、5~7ヶ月では転落・転倒(ベッドや家具の角に注意)、7~10ヶ月では誤飲・誤嚥(タバコ、ボタン、硬貨に注意)、10~12ヶ月ではやけど、1歳すぎでは戸外の事故などが原因となっています。

なによりもまず救命手当てを

呼吸が止まってから、なにも手当てしないで4分経過すると、救命できる確率が50%に減り、5分たつと25%になってしまいます。人工呼吸の開始が早ければ早いほど、生命を救える確率は高いので、子どもの急変や、子どもが倒れているのを見たら、まず生命を救うための手当て(救命手当て)を優先します。

呼吸停止からの時間と生命を救える確率

呼吸が停止したり、心臓(循環)が止まったり、これに近い状態になったときは、呼吸や循環を補助し、救命するために行われる心肺蘇生法をおこないます。この心肺蘇生法は、以下の3つから成り立っています。
(1)つまった気道を開通させる気道の確保
(2)呼吸がないときに行う人工呼吸
(3)心臓が止まったときに行う心臓マッサージ

救命処置にはほかにAED(自動体外式除細動器)を使うこともあります。ただし、1歳未満の乳児には使えません。

倒れてすぐに救命手当てが行われた場合は、行われなかった場合と比べて、その人が助かる可能性が5倍も高くなることがわかっています。また、救命手当て以外の手当てを応急手当てといいます。

大出血の有無を見分ける

子どもは、体内の血液の3分の1が失われると、生命の危険にさらされます。出血していれば、すぐに傷口を清潔な布で圧迫して止血の手当てをし、救急車を呼びます。

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