出血(107件)
-
病原大腸菌食中毒
どんな病気?組織侵入性大腸菌、毒素原性大腸菌、腸管病原性大腸菌、腸管出血性大腸菌の4つの菌が感染して発症します。 症状 感染して10〜30時間で発症します。組織…
-
血便の種類と消化管の病気
血便は、①タール便や黒色便、②普通便に血が混じる、③下痢便に血が混じる、④便の表面に血がついたり、排便したあとに出血するものにわかれます。 ①の場合は胃・十…
-
切れ痔
どんな病気? 肛門の出口に近い部分にできる裂傷や潰瘍をいいます。離乳食がはじまり、便がかたくなるとふえてきます。 症状 排便時に痛むので子どもは排便をいやがりま…
-
肛門周囲膿瘍
どんな病気? 細菌が侵入して、肛門の周囲に膿のかたまりをつくります。痔瘻の前駆症状で、1~3歳によくみられます。 症状 肛門周囲がはれ、排便時に痛みます。深い部…
-
胆道閉鎖症
どんな病気?肝臓から腸に胆汁を送る管の胆道がつまり、黄疸が起こる病気です。肝臓に胆汁がたまると肝硬変になります。また、胆汁が出ないので、脂溶性ビタミンの吸収がで…
-
特発性門脈圧亢進症
どんな病気? 消化管と膵臓、脾臓を還流する静脈血は門脈となって肝臓に流れます。門脈に閉塞や狭窄があることで起こります。 症状 脾臓がはれて大きくなり機能が亢進し…
-
メッケル憩室
どんな病気? 回腸にみられる、外側に飛び出した袋状の突起を憩室といい、先天性の病気です。男児に多いといわれます。 症状 通常は無症状ですが、炎症を起こすと虫垂炎…
-
水頭症
どんな病気? 脳の中心部はすき間があり、髄液で満たされていますが、この髄液がくも膜下に異常にたまる病気です。 症状 乳児の場合は、頭が異常に大きくなり、頭蓋内の…
-
もやもや病(ウイリス動脈輪閉塞症)
どんな病気?脳の血管が細くなったりつまったりして十分な血液が流れないため、手足に力が入らないなどの発作がでます。 症状 突然、手足に脱力感が生じ、一時的に体の片…
-
腎不全
どんな病気?腎臓に炎症が起こり、腎機能が低下する病気です。急性腎障害と慢性腎不全があります。 急性腎障害 症状 突然、尿がでなくなるため、血液中に老廃物がたまっ…
-
急性出血性膀胱炎
どんな病気? ウイルス感染によって起こる膀胱炎で、夏、男の子に多発します。 症状 膀胱炎と同じように頻尿と排尿痛を訴えます。膀胱炎とちがうところは、真っ赤かコー…
-
月経の異常は女性ホルモンの分泌異常が原因
月経は、視床下部と下垂体からのホルモンに刺激された卵巣が女性ホルモンを分泌し、子宮にはたらきかけて起こります。このしくみのどこかに問題があって、女性ホルモンが…
-
陥入爪
どんな病気? いわゆる「まきづめ」と呼ばれるもので、おもに足の爪に起こりますが、まれに手にもみられます。 症状 足の親指に多くみられるもので、爪の両縁の先端が皮…
-
たこ(胼胝腫)・うおの目(鶏眼)
どんな病気? 皮膚の一部の角質が厚くなった状態で、皮膚に、まさつなどの刺激や圧迫がくり返し加わると生じます。 症状 たこは、皮膚の表面が厚く、かたくなりますが、…
-
色素性母斑(黒あざ・ほくろ)
どんな病気? 一般的に小さいものがほくろ、大きなものを黒あざと呼びます。 症状 黒色か褐色で、大きさや形はさまざまです。表面が盛り上がったもの、平らなもの、でこ…
-
いちご状血管腫(赤あざ)
どんな病気? 生後まもなく現れ、イチゴを肌の上にのせたように見えます。小学校入学ころまでに自然に消えます。 症状 生まれたときにはみられず、生後2週間から1か月…
-
ねんざ
どんな病気? 関節の動く範囲を越えて動かしたときに、靭帯や関節を包む関節包に起こる損傷です。足の関節が代表的です。 症状 足首の関節をしばしばねんざします。患部…
-
挫傷と挫創のちがい
転落したり、衝突したり、落下物にあたったりして傷を負うなど、打撲によってできる傷は、挫傷と挫創にわかれます。挫傷は、皮膚の表面に開いた傷がない場合、挫創は傷が…
-
手指の骨折
どんな病気? ドアにはさまれたり、つき指したりして骨折します。指先の末端骨折が多くみられます。 治療 爪の下の肉である爪床に損傷があるときは、爪を抜き、爪床を縫…
-
大腿骨骨折
どんな病気? 大腿骨は太もも部分の骨で、体を支えています。多くは交通事故など大きな力がはたらいて起こります。 治療 太い骨なので、めったに折れることはありません…