知っておきたいチャイルドシートのこと
6歳未満の子どもを車に乗せる際、その着用が法律で義務付けられているチャイルドシート。あなたはチャイルドシートについて、どこまで理解できていますか?よく知らない、というママは今こそ正しい知識を、理解できているというママも今いちど、子どもを守るためのチャイルドシートについて学びましょう!
正しく理解したいチャイルドシートの重要性
まず知っておきたいのは、カラダの小さい子どもはシートベルトを正しく着用することができないということ。もしも子どもの乗車中に事故が発生した場合に備え、その安全を確保するために必要な装置がチャイルドシートなのです。法律上の義務だから、というよりも、子どもの命を守るもの、という意識をもって利用してください。
「いざ、購入!でも、どれを選べばいいの?」というのはよくあるお悩み。チャイルドシートは対象年齢・適応車種・安全基準・安全性能などによってさまざまな種類があります。もちろん、ライフスタイルや子どもとの相性も重要な選択ポイント。まずは大まかなタイプを知ることが第一のステップです。ちなみに、自治体によっては格安レンタルや補助金の制度を設けています。これも選ぶうえで参考になるかもしれませんね。
正しく利用して、安全で快適などドライブを
第二のステップは購入後の設置。ハードルが高いのは実はこれ、などと思っているママは少なくないかも?! チャイルドシートはそのタイプによって設置の向き、方法が異なります。また車種によって理想の設置場所も変わります。いずれにしても正しく固定されてはじめてその役割が発揮できます。設置した後は必ずその固定具合を確認しましょう。
さて、設置も完了したし、これで一安心…いやいや、むしろここからが本番かも。いつもご機嫌で子どもがチャイルドシートに座ってくれればいいけど、シートに乗せると大泣きしたり暴れたり…、そんなチャイルドシートにまつわる困ったエピソードは後を絶ちません。
チャイルドシートを準備し、正しく装着ができたとしても、子どもが嫌がってはせっかくのドライブが台無しに。また、運転中にぐずった子どもに気を取られ、事故を引き起こすことも考えられます。
子どもが何を嫌がっているのかを理解したり、おとなしく乗れたらほめてあげるなど、それぞれの子どもにあった対応できちんとチャイルドシートに座れるようサポートするのも大人の役割です。
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