働くママの体験談
(教育コンサルタント会社の執行役員)

カリメロママさんの場合

働く先輩ママのプロフィール
千葉県在住の33才。夫(39歳)/長男(3歳)、長女(7ヶ月)、次男(7ヶ月)の5人家族。※長女・次男は二卵性の双子

今までのキャリア

1998年、大学を卒業後、人材派遣会社に入社。派遣登録スタッフ向けのキャリアアップ教育研修の企画運営に従事。その後独立をし、2001年、現在の会社(意識改革専門の教育研修会社)の創立メンバーとなり、全国の官公庁・学校・企業向けに教育コンサルタント兼講師として飛び回る。2005年9月、長男を出産。2006年2月、職場復帰。2008年6月、長女・次男(双子)を出産。2008年12月、職場復帰し現在にいたる。

現在の仕事内容

教育コンサルタントとして、全国の官公庁・学校・企業で「意識改革研修」「管理職研修」「モチベーションアップ研修」「女子社員のためのワークライフバランス」「就職支援講座」などの教育研修を企画運営しています。自らも講師としても全国を飛び回っています。経営者(66歳)が「女性が一生涯、輝きながら働ける職場を作りたい」ということで創業した会社で、スタッフ全員が女性です。私のように育児をしながら・・または介護をしながら・・子育てから手が離れたから・・自立のため・・などなど、その人のバックグランド+本人の希望に合わせた就業規則が適用されています。「女性は娘・妻・母としてなど人生において非常に重要な責任ある立場に立つと同時に障害も沢山あり、自分の夢を時には断念せざるを得ないときもあるかも知れないが、自分の一度きりの人生を精一杯楽しんでもらうためには、会社としてもバックアップする」という結婚・育児・介護そして自ら一昨年乳がんを克服した経営者の精神に私たち社員は救われています。

勤務時間:9:30~17:00(残業あり)

お仕事復帰までの道のり・仕事中にお子さんを預けている場所

長男のとき<産後5ヶ月で復帰>

1月ということで保育園は年度途中の入所となり、待機児童の多い「市営」の保育園は断念。割高ではあったが「千葉市認定」の民間保育所に入所しました。会社からの復帰要請と合わせ、仕事に対しての遣り甲斐・生き甲斐を夫がとても理解してくれて、預入探しも積極的に取り組んでくれました。

双子の長女・次男のとき<産後6ヶ月で復帰>

現在長男が通う市営の保育園を第一希望としていましたが、年度途中の入所+待機児童が多く、昔長男が通っていた民間の保育所に入所しました。長男と双子の姉弟が別々の保育所となり、負荷もかなり大きくなりましたが、子どもの将来のことも考え、当初1年間育児休暇をもらっては?と言っていた夫も早期復帰に了承。現在、両家の実家両親も子どもが病気したときや仕事で遅くなったり、地方へ出張の際は自宅に来てくれたり、実家で預かってもらったりとバックアップしてもらっています。

仕事と育児の両立で心がけていることは?

感謝の心を忘れないこと。まわりの家族・両親・会社に感謝の心を絶対に忘れないこと!

・メリハリをつける 公私の区別はしっかり!

・仕事が休みの日は「子供たち」命になる

・言い訳をしない。子どものせい、家族のせい、会社のせい、他人のせい・・時代のせい・・にしない!

・完璧を求めない。気持ちにゆとりを持つため、細かいことには多少目をつぶる!

・とにかく今を楽しむ。今この瞬間を大切にし、困難をも明日への糧として楽しむ!

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