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赤ちゃんのしつけ・習慣

つけたいしつけのポイントをご紹介します。

食事(飲む・食べる)

おっぱいから離乳食、そしてひとりで食べられるようになるまで、一歩一歩の毎日です

赤ちゃんの様子

食事(飲む・食べる)

生後3~4ヶ月頃から果汁や野菜スープなどをスプーンで与えるようにして、離乳食の準備を始めます。5ヶ月くらいになり、大人が食べていると興味を示して食べたそうにしたり、よだれがたくさん出たり、指しゃぶりを盛んにするようになったら離乳食のスタート。

スタートしてから1ヶ月くらいたち、飲み込むのが上手になったら、離乳食を2回に増やしてみましょう。7~8ヶ月頃になると舌でつぶせるようになるので、プリンやお豆腐などの形態のものに。1日2回の離乳食に慣れ、昼間の授乳が減ってきたら3回食に進みます。

1歳前後から手づかみで食べられるようになるので、スプーンやコップ飲みの練習を始めます。2歳頃になると上下の奥歯が生え、かたいものもかめるようになり、ひとりで食べられるようになります。離乳食から栄養の大部分がとれるようになり、固形のものが食べられるようになって、1日3食のリズムが定着してきたら離乳食の完了です(1歳~1歳3ヶ月頃)。

離乳食の進め方の目安は?

初期(5~6ヶ月)

プレーンヨーグルトやポタージュスープなどトロトロ状のものを1さじだけ。最初は1日1回、慣れてきたら2回に増やしていきます。離乳食を食べさせたあとは、母乳やミルクを飲ませます。

中期(7~8ヶ月)

そろそろ舌でつぶせるかたさに調理したものを。1日2回食に進めます。おかゆや野菜のほかにも、魚、鶏肉(ひき肉)など、できるだけいろいろな味を覚えさせましょう。食後は欲しがるだけおっぱいやミルクを飲ませます。

後期(9~11ヶ月)

かむことを練習させる大切な時期。食べる量が安定し、昼間の授乳が減ってきたら3回食にします。バナナややわらかく煮たにんじんを目安に歯ぐきでつぶせる程度のかたさに。食後の母乳やミルクはそのまま続けます。

完了期(12~15ヶ月)

大人とほぼ同じようなものが食べられ、栄養の大部分が離乳食からとれるようになります。1日3回の食事と1~2回の軽いおやつ、牛乳かミルクを300~400mlというのがこの時期の食事パターンです。 一般的には、妊娠5ヶ月目の戌の日に行う儀礼ですが、地域によっては7ヶ月目であったり、9ヶ月目であったり、酉の日であったりします。時期の違いはあれど、安産を願う気持ちは変わりません。地域の風習にあわせて、自分らしい帯祝いの儀礼を行ってください。

ママの働きかけ

離乳食を通してものをかむことや飲み込むことだけでなく、食べ物にはいろいろな味があり、食べることの楽しさを体験させてあげましょう。育児書通りではなく、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ進めていけばいいのです。

卒乳は1歳がひとつの目安ですが、どうしてもやめなければいけないというわけではありません。時期がくれば自然に卒業するので気長に取り組むようにしましょう。 手づかみやスプーンが持てるようになると、こぼしたり汚したりしがち。シートを敷くなど汚れてもいい環境を整え、食事を楽しく、自立心を育てることを意識しながら進めましょう。

離乳食のポイント!

味付けはごく薄くし、アクの強いもの、消化の悪いもの、生もの、火を通していないものは避けて。卵、牛乳、大豆など食物アレルギーを起こしやすい食品がありますが、自己判断で食品を制限せず、心配なときは医師に相談し、診断のもとに指導を受けましょう。与える時間は午前中の授乳時間でもお昼寝前後でもかまいませんよ。

トイレ

個人差それぞれ。あせらず気長によくできた時にはほめてあげることも忘れずに

赤ちゃんの様子

1歳6ヶ月くらいになると、急にもじもじしたり、変な顔をして、おしっこが出そうという素振りを見せるようになります。そんな意思表示ができるようになったら、トイレトレーニングをスタート。2歳頃になるとおしっこ出る前にサインがおくれるようになり、3歳を過ぎたとたんに1人でトイレに行けるようになる子もいます。

トイレの自立は、膀胱に尿がたまっているのを感じて、トイレに行くまで筋肉を締めてがまんすることが必要です。膀胱に尿がためられるようになり、それを脳でコントロールして、「おしっこがでそう」という尿意を覚えなくてはなりません。これは排尿機能の成熟度によります。成熟していない時期に教えても難しいし、からだの準備が十分であれば短期間でマスターすることもあります。育児書などには2~3歳と書かれていたりしますが、個人差があるので神経質になりすぎないようにしましょう。

夜のおむつがはずれるのは、昼のおむつがとれてから半年後、長い場合は2年とも言われます。これは子どもの排尿機能の成熟度によるもので、正常範囲。3~4歳までは夜ふとんをぬらしてもおねしょではありませんから、怒らないでくださいね。

ママの働きかけ

おまるや補助便座、便器を使うのを無理強いしたり、失敗しておもらしをしたときに怒ったり、がっかりするのは禁物。子どもはトイレを嫌がり、自信をなくします。まず、「チー」や「ちっち」という言葉や感覚を教えてあげてください。

もじもじしたり、ちょっと身震いしたときに「チー出るの?」「ちっち?」など、問いかけをする。そうすると言葉と感覚が結びついて、自分で表現できるようになります。その次はおまる。おもちゃのような感覚で、遊びながら教えてあげるといいかもしれません。おまるで上手にできるようになったら、次は補助便座に。トイレに興味を持ち、好きになるような工夫をするといいでしょう。 タイミングよく意思表示できたときはこころからの笑顔でほめてあげると、子どもの気持ちの励みになりますよ。

歯磨き

虫歯予防は子どもの頃からの習慣づけでママとのスキンシップがポイントです

赤ちゃんの様子

歯磨き

乳歯は生後6~7ヶ月頃、下の前歯から生え始め、2歳くらいまでに乳歯20本がすべて生えそろいます。しかし、これはあくまでも平均。生後3ヶ月から前歯が生える子や、10ヶ月~1歳くらいで最初の歯が生える子もいます。歯の生え方や順番、歯並びに不安なことがあったら、1歳6ヶ月健診のときに歯科医に相談するといいでしょう。

乳歯は虫歯になりやすいのが特徴。虫歯を予防するには口の中を清潔にすることが大切です。歯が生え始めたら、離乳食を食べさせたあとに水かお湯を飲ませたり、ガーゼなどで食べかすをふき取ってあげましょう。

1歳を過ぎたら食後の歯みがきを教え始めます。最初はママが磨いてあげますが、自分でやりたがるようになったら、赤ちゃん用の歯ブラシを持たせて、好きなように磨かせて。でも仕上げはママがしてあげてくださいね。2歳くらいになると、ママがお手本を示して練習させれば、うがいも自分でできるようになります。

ママの働きかけ

自分で歯磨きができるようになっても、磨き残しがあるので、ママのひざの上に寝かせて口を開けさせ、ママが仕上げ磨きをするようにします。時間がかかると嫌がるので、やさしく話しかけながら、手早く済ませるのがコツ。

歯みがきが嫌いな子もいますが、無理強いせず、歌を歌ったり、楽しくやる習慣をつけるといいかもしれません。歯ブラシは子どもの口に合ったサイズを選びましょう。

お風呂・手洗い

「きれいなことは気持ちのいいこと」を自覚させるのが、さまざまな生活習慣の基本になります

赤ちゃんの様子

お風呂・手洗い

赤ちゃんは汗っかきで新陳代謝が活発。生まれたばかりの赤ちゃんは、ママのホルモン影響で皮膚の分泌も盛んです。そのうえおしっこやうんちでおしりは汚れるし、ミルクやよだれで顔のまわりもべたべた…。汚れをそのままにしておくと、皮膚が炎症を起こしたり、湿疹化することもあります。からだを清潔に保ち、新陳代謝を促すためにも、お風呂でさっぱりすると気持ちがいいことを体感させましょう。

お風呂を親子のスキンシップタイムとして楽しむこともおすすめです。プカプカ浮かぶおもちゃで遊んだり、パパやママと楽しくおしゃべりしたり…。でも長湯はのぼせてしまうので避けて。自分でからだを洗うトレーニングは、2歳頃を目安にはじめましょう。

また、食事の前にはウエットティッシュで手を拭いたり、1歳を過ぎた頃からは食事の前やトイレの後、外から帰ったときに手洗いを習慣づけるようにするといいですよ。

ママの働きかけ

熱いお湯やシャワーの水圧などで子どもがお風呂嫌いにならないよう、ぬるめのお湯にして、足元から徐々にシャワーを使うことなどで慣れさせていきます。滑って転ぶのも恐怖意識につながるので、洗い場にはマットなどを敷くようにします。水遊びにもつながる、楽しいお風呂タイムを心がけましょう。

着替え

時間がかかっても手出しせずやる気を伸ばす大事な成長過程です

赤ちゃんの様子

着替え

1歳6ヶ月を過ぎた頃になると、なんでも自分でやりたい気持ちが芽生えてきます。毎日の着替えだってママの持つシャツにただ手を通すだけでなく、自分から手足を動かすようになります。「バンザイしてね」と声をかけたりしながら、どうすればよいのかを少しずつ教えていきましょう。

2歳くらいになると上着やくつしたを脱ぐことや、簡単なものならひとりで着ることもできるようになります。とはいえ、着るより脱ぐほうが楽チン。まずは脱ぐことから練習しましょう。ズボンの前後が逆になったり、ボタンを掛け違っていても、ママがすぐに直さず、できたことをほめてあげてくださいね。そして、さりげなくママがフォローしてあげること。そうすれば着替えもずいぶん楽になり、子どももひとりできたことの満足感を覚えるはずです。

3歳になれば大きな前ボタンも留められ、着替えがひとりでできるようになります。

ママの働きかけ

お子さんがひとりでやろうとしても時間がかかるので、つい手を出したくなりますが、ママが何でもお手伝いしたのでは、自分からやる気を失ってしまいます。できるところまでやらせてみてサポートするときはそっとわからないようにするのがコツ。最初は洋服の前後、左右がわかりにくいもの。向きを工夫して置いてあげたり、脱ぎ着しやすいものにしてあげるといいでしょう。

たとえ時間がかかっても、少しくらいおかしくても、「上手にできたね」とほめてあげれば、どんどんやる気をみせるはずですよ。

お片づけ

ひとりでいろいろなことができるようになったら、お片づけも習慣づけるようにしましょう

赤ちゃんの様子

お片づけ

1歳6ヶ月頃になると自立心が芽生えはじめ、なんでも自分でしたい、やりたいという気持ちが生まれます。この時期は大人の真似が盛んで、普段からママやパパの行動をしっかり観察しています。お片づけなどの生活習慣の自立も、実は大人の真似からはじまります。ママが上手にお手本を見せてあげると、お片づけが好きになるかもしれませんよ。

2~3歳くらいになるとできることが多くなり、自己主張をはっきりするようになります。今まではママにやってもらっていたことも自分でやれるようになります。まずは自分の脱いだ洋服やくつ、遊んだおもちゃを片づけることから習慣づけるといいでしょう。おもちゃ箱や絵本箱など、片づけの場所を決めておくのも大切なこと。そうすれば、“使ったあとはあそこにしまえばいいんだ”とインプットされ、ママに言われなくても自然とお片づけするようになるはずです。

ママの働きかけ

「片づけなさい!」と命令されると、子どもはお片づけが嫌いになります。子どものペースにあわせ、よくできたらほめてあげたり、「20数えるうちに片づけようね」など、ゲーム感覚を取り入れたりすると、楽しんでやるようになります。 自分から進んでやれるような環境を作ってあげるのはママの役目。また、全部をやらせるのではなく、ママと分担すると子どもはママと一緒にできる楽しさも経験できますよ。

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