結婚10年目

9月18日は結婚記念日
今年で10年目

ダディオが選んだのは
お高いレストランでのランチ

なんとミシュラン星２つ！！

内容はこんな感じ

本当に嬉しそう、私(笑)


私は我が儘を聞いてもらって
ネックレスをおねだり

10年目は一度しか来ないのだから
出し惜しみせずに
自分達の好きなものを選んだら
けっこう高額な記念日になった

夏休みの旅行で
我が家にはお金があまり残ってないのだけど

お金の心配をして
本当に欲しいものがあるのに
自分の気持ちに嘘ついて
なんでも良いよ、なんて
出来た女の振りはもうしたくないので(前の自分)

お金はないのに(笑
自分の欲しいものをダディオに伝える
という自分にとっての苦行を
自分に課した10年目

結婚10年で私が辿り着いた
夫婦円満の秘訣は

欲しいもの
して欲しいことを
相手にちゃんと伝えること

こうやって言うと
すごく簡単に聞こえるけど

それをずっと出来ずにいた時期があった

お金がないから、とか
こんなものが好きだと思われたら恥ずかしいから、とか

だいたいいつも
一般的には、とか
普通はそんなこと言わないよね
みたいな理由で

自分の本音を隠してた
いや、殺してた

そんな時期の私は相手に
あーしてくれたらいいのに
こーしてくれたらいいのにって
ずっと思ってた

つまり
私を察しなさいよ
と思ってた

察して欲しいって
本当はすごく相手に失礼なことだと
今は思う

どうして欲しいのか
相手にちゃんと伝える勇気がない
自分のせいなのに

なんで分かってくれないの？って
相手に求めてる時点で
勘違いも甚だしい

と、今は思う

日々の些細なことも
夜の営みも

私はこんな風にしてもらったら嬉しい、とか
私はこれが好き
というのを
隠さずただ伝えるだけで
夫婦円満は実現すると思う

もちろん
私のこうして欲しいという願いは
却下される時もあるけど

自分の本音を相手に伝えることで
自分で自分を大切にしてあげられたことが
嬉しくて
却下されても満足だったりする

却下される不安よりも
自分で自分の本音を殺す方が
何倍も恐いことだと
今の私は思ってる

今の私はダディオに対して
感謝の気持ちで溢れてる

私の要望にとことんまで付き合ってくれる人は
たぶんダディオだけだと思うから

こんなにわがままな女なのに
愛してくれてありがとう