クリスマス 2017

今年はとてもリラックスしたクリスマスでした。

料理はほぼダディオがしてくれました。

マミオがしたのは
食べて飲んで喜んで
好きなことだけしていたクリスマスでした。

こうやって書くと
本当に何にもやらずにいたかのようですが
一応デザートを作ったり
食後の後片付けをしたり
少しの家事はしたのですが
どれもやりたいことだったからやっただけで
やりたくないことはやらなかったのです。

それでも我が家が上手くいっているのは
やっぱりダディオのおかげなんだと思います。

マミオの笑顔のために
沢山のことをしてくれるダディオ

それこそ最高のクリスマスプレゼントなのかもしれません。

実はクリスマスイブに
やることがあり過ぎてお皿を割る
ダディオのプチ爆発があったのですが

それさえも
なんだか有り難いなぁと思うのです。

決してダディオのことを
上から見ているわけではないのです。

ただ
やることがあり過ぎて
爆発してもそれでもなお
家族のために
マミオのために
色んなことをしてくれる
そんな男前なダディオに
感謝の気持ちしか湧かないのです。

前までは
そうやって爆発したダディオに対して
止めてよ、怒らないでよ
そんな風に私を責めないで
と、勝手に自分を責めて
勝手に嫌な気分になっていたマミオでしたが

今は
そうだよね～
そんだけやることがあるなら
爆発したくなるよね～って
ダディオに共感できるようになって
ダディオのそのままを受け入れられるようになりました。

しかもやることが沢山あるのは
何にもしないマミオのせいなのに

それでも決して
マミオは自分のことを責めたりしないのです。

なんだそれ
おかしいだろ！
と言われるかもしれませんが

それでもやっぱり
これでいいんだなぁと思うのです。

だって
毎晩夫婦の時間になると
ダディオはとても幸せそうなのです。

母がときどき
男を手のひらで転がすくらいに
上手くコントロール出来るようになりなさい
と言うのですが

大切な人と上手くいきたいなら
そんなものは手放した方が良いと
マミオは思うのです。

母の教えにそって
ダディオをコントロールしたくて
ずっと見張っていた時は
喧嘩ばっかりで
相手のことを信用していなかったように思います。

そもそも誰かをコントロールしたい
と思うこと自体がおかしなことだと思うのですが

なぜか
男を手のひらで転がす論を自慢気に話す人に限って
自分のことさえもよく分かってないことが多い気がするのです。

この世に完全にコントロール出来るものなんて
何一つないとマミオは思っています。

自分さえもコントロール出来ないと思っています。

でもきっとそれでいいのだと思うのです。

上手く行くようにコントロールすることよりも
どんなことがあってもきっと大丈夫だと信じて
泣いたり笑ったりしながら
前に進むことの方がよっぽど賢いと思うのです。

だから
ダディオがどんなに爆発しようとも
それを未然に防ごうとせず
自分のせいだと責めたりせず
ただただ一緒に
そうだよね～って
気持ちを共用して生きていきたいなぁと
そんなことを思う2017年クリスマスのマミオです。