あの頃の未来に僕らは立っているのかな

娘の授乳間隔が少し長くなってきたので、こども二人を寝かしつけてから留守を夫に託し、家から10分のスーパー銭湯にやってきました。

この銭湯、大学時代によく通っていた場所で、当時のバイト仲間とバイトの後に立ち寄ったり、ドライブがてら大学友達を連れてきたり、一人で湯に浸かりにきたり、なんなら当時はこの銭湯に勤めていた人と付き合っていたりなんかもして、それはそれは眩しいくらいの青春の場所でした。

卒業後、東京で一人暮らしをしていたのだけれど、出産を機に地元に戻ってきた私。あれから15年近く立って、まさかこの風呂場の近くに新居を構えることになるなんて。巡り合わせって不思議だわ。


露天風呂から見えるのはあの頃と同じ星空。でも15年経った私は、社会人になり、夫がいて、二人のこどもがいる。
まさに、あの頃の未来に立っているんだなぁ。。


「全ては思うほどにうまくはいかなかったけど、ありがたいことに、それなりに幸せな未来を手に入れてるよ。」


心の中で、そんなことを当時の私に叫んでみました。
10代の終わり、小さなことから大きなことまで、バカみたいに真剣に悩んでたなぁ。
でもあの時があったから、今があるんだよなぁ、、、


そんなノスタルジーに浸る夜。
それもこれも、留守を預かってくれた旦那のおかげだわ。感謝感謝。


今夜の授乳タイムは、また違った気持ちで向き合えそうだわ。
さて、帰宅しようっと。