GW、抱っこひもからの転落事故に気をつけて

  • 2015-04-30 23:00
  • 一般公開
  • テーマ:
ゴールデンウィークに入りました。みなさんどのようにお過ごしですか?
天気にも恵まれる爽やかな休日、小さな子どもを連れて家族でお出かけするかたも多いと思います。

小さなお子さんのいるパパやママにとって、フットワーク軽く動ける抱っこひもは、大変便利。お出かけにも重宝することから、多くの方が愛用していますが、でも、その一方で転落事故も多数発生していることも忘れてはいけません。

先日も消費者庁で働いている私のクラスの卒業生から便りがあり、さまざまな抱っこひもから転落事故が発生していることを改めて知る機会がありました。背筋が凍る思いと同時に、もう少し注意をしていればお母さんやお父さんの手で防ぐことができるのでは…思った次第です。

だからこそ、抱っこひもの使い方を改めて確認してほしい!
これはヤンババの切なる願いです。とくに、首がしっかりと座っていない月齢の小さな赤ちゃんは重症事故につながる恐れがあり、大変危険…。

ここに、抱っこひもを使うときの注意ポイントを紹介します。旅行やレジャー…楽しい気持ちがはやると、気持ちが緩むことがあります。毎回、しっかりと確認してくださいね。

注意ポイント1)
抱っこで前にかがむときは、必ず手で支える。
*モノを拾ったり、前屈みの姿勢をとるときは、とくに要注意! ひざを曲げてしっかりと腰をおとします。

注意ポイント2)
子どもが苦しそうにしていないか確認する。

注意ポイント3)
抱っこからおろすときは、低い姿勢で行う。

注意ポイント4)
子どもを支える手を忘れない。
*片手に荷物、片手でスマホチェック…なんて絶対NG! 何かあったときに、子どもを支えることはできません。

注意ポイント5)
抱っこしたとき、子どもの位置が下すぎにならないようにする。

注意ポイント6)
留め具、バックル類の止め忘れがないか、確認する。

注意ポイント7)
ウェストベルトは腰骨の上に。

注意ポイント8)
全体にベルトのゆるみがないか、確認する。

注意ポイント9)
パパとママで抱っこひもを兼用するときは、それぞれの身体に合わせて、留め具類やひもの長さを調整し直す。

注意ポイント10)
(当たり前のことですが)取り扱い説明書を読んで、正しく安全に使う。

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