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夏生まれの出産準備ミキハウスプレママセミナー【昼の部】

  • 2015-04-28 13:05
  • 一般公開
  • テーマ:レポート
夏に生まれる赤ちゃんの出産準備
肌着の着せ方や本当に必要なものがわかる!
ミキハウス・プレママセミナー


季節の変わり目の東京ではしばらくぶりの好天に恵まれた2015年4月16日木曜日、芝浦ベビカム倶楽部にてミキハウス・プレママセミナーが開催されました。

今回は夏生まれベビーの出産準備についてのセミナーで、5月から8月にご出産予定の妊婦さんにご参加頂きました。この日は昼の部と夜の部の2部制で、同日2回開催でしたが、大勢のプレママにご参加いただきました。今回は13時半からスタートした昼の部の様子をご紹介していきます!


講師は「子育てキャリアアドバイザー(KCA)」という、ミキハウスの社内認定の資格をもつ西久保さん。マタニティ&ベビーの接客スペシャリストです。サポートするスタッフの皆さんもKCAで、経験を活かした親身なアドバイスが頼もしい皆さんです!

■夏の赤ちゃん肌着は?


まず店頭でもよく質問される、「短肌着」、「コンビ肌着」、そして「長肌着」についてご説明。長肌着は、短肌着の上から重ねて着せるもの。最近は便利なコンビ肌着があるので出番が減りましたが、新生児の時は便利に使えます。でも、コンビ肌着か長肌着のどちらかだけあれば大丈夫だそうですよ。


夏に出産予定の妊婦さんが多いこの回、追加で紹介されたのは袖のないタイプの短肌着。この形の肌着は作っているメーカーが少なく珍しいのだそうです。


肌着の素材は、定番は伸縮性のある織り方の「フライス」と、夏にぴったりのさらっとした平織りの「天竺」。男性の下着にもよく使われている素材です。秋冬向けには「ニットガーゼ」という、生地を張り合わせて空気をふくませた素材もあります。


赤ちゃん肌着の独特のつくりをあちこちから見てみます。敏感な赤ちゃんの肌によけいな刺激を与えないために、縫いしろはすべて表側、洗濯タグもすべて表側についています。また、脇に縫いしろがないのも特徴で、一枚布で作られています。脇の下のカッティングは立体的になっていて、赤ちゃんの腕の動きを妨げません。


フライスの短肌着とコンビ肌着を使って、いざ実習!肌着の紐をほどいて準備します。


広げたコンビ肌着の上に短肌着を重ねて広げ、紐を全て外側に出して、赤ちゃんを肌着の真ん中に置きます。
赤ちゃんの腕は引かず、肌着の袖を引くようにして袖を通します。


からだにぴったり添わせるようにして、首もとも合わせ、紐を結んでいきます。
これでいっぺんに肌着の重ね着ができます。


新生児の肌着はもともと大きめに作られているので、大きめの子でもサイズ50でOK。
短肌着は西久保さんが試したところ(赤ちゃんの成長には個人差がありますが)最長で半年くらい使えたそうです。紐どめなので、サイズ調整の幅が広くなっているんですね。
コンビ肌着は股が割れていて股上がきつくなってくるので、3ヶ月くらいでサイズアウトするそうです。


紐でとめるのはちょっと面倒という方もいますが、毎日何度もやることですから、だいたいすぐ慣れてしまうようです。赤ちゃんの成長に合わせることができるので、使い慣れて活用したいですね!

新生児の期間は前開きの肌着が着せやすいですが、首がすわるとタテ抱っこができるようになるので、頭からかぶって着る「ボディシャツ(ロンパース)」を着せられるようになります。サイズ60〜70で、形はいろいろあるのだそうです。


肌着の説明が終わり、いったん休憩タイムに入りました。

■暑さと紫外線の夏、赤ちゃんのための出産準備は?

セミナー後半では、便利なアイテムを教えて頂きました。


「アフガン(おくるみ)」は、防寒としてだけではなく、ぴったりくるんであげることで赤ちゃんを落ち着かせる効果もあるので、オールシーズン使えるものを用意しておきたいですね。こちらはバスタオルとしても使えて便利な、夏むけのアフガンです。


赤ちゃん連れのおでかけによく使う「ベビーキャリア」についても、エルゴベビーとミキハウスのコラボベビーキャリアを使ってご説明。西久保さんが持っているのはインナーパッドといって、これを使うことで首が据わる前にタテ抱っこができるようになっていて、生まれてすぐから使えます。ちょっと近所にお出かけするとき、ひとつは欲しいアイテムですね。


こちらはベビーふとんセット。赤ちゃん用の敷布団は、アイロン台くらいのかたさで、沈み込みによる窒息事故などを防いだり、柔らかい骨格を支えます。
掛け布団は、赤ちゃんには軽くて温かい羽毛布団がおすすめです。こちらは洗濯機で丸洗いできるから清潔に使えますね。



KCAの皆さんの経験に基づいたアドバイスをメモしたり、質問したり、実際に触ってみたりしながら、昼の部は盛況のうちに終了しました。

次回のプレママセミナーレポートは、初開催の【夜の部】をお届けします。

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前回のセミナーレポートはこちらをご覧ください。
≪ 春生まれ赤ちゃんの出産準備!ミキハウスプレママセミナー[開催レポート]
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