おばあちゃんと沐浴練習♪ <第22回沐浴体験会レポート1>
- 2012-07-11 12:00
- 一般公開
- テーマ:沐浴体験会
こんにちは! いよいよ夏らしく、暑い日が多くなってきましたね。
新生児期は里帰り中や、パパの帰りが遅いなどの理由で、おばあちゃんに沐浴を手伝ってもらうという方も多いようです。でも、子育て経験者のおばあちゃんも、自分の子どもとは勝手が違う「孫の育児」にはちょっとドキドキ…。
そんなママ・おばあちゃんを対象に、少しでも出産・育児に関する不安を解消してもらおうと、先月26日にベビカム主催の「沐浴体験会&育児講座」が開催されました。
そのときのようすと、学んだ【沐浴のコツ】を皆さんにもご紹介します!
第22回 おばあちゃんといっしょに♪ 育児講座&沐浴体験会
沐浴剤ってご存知ですか?
持田ヘルスケアの沐浴剤『スキナベーブ』は、42年の歴史があり、ママたちに長く愛用されています。
キャップ1杯を溶かしたお湯の中で、赤ちゃんのからだをやさしく洗うだけで汚れが落とせる沐浴剤は、新米ママの頼もしい味方!
◆まずは沐浴のお手本を見ていただきました◆
赤ちゃんの沐浴が初めてのパパもママも簡単にできる、沐浴剤「スキナベーブ」を使った沐浴方法を、持田ヘルスケア株式会社のベビーケアアドバイザー・圓山よりお見せしました。
① お湯の温度は、夏は38度、冬は40度くらい。大人からすると「ちょっとぬるいかな」と思う温度です。ベビーバスに7~8分目までお湯を入れます。準備ができたらスキナベーブをキャップ1杯、お湯に溶かします。
② 下から「敷く用のバスタオル→広げた着替え(肌着と上着の二枚なら、袖を通して組んでおきます)→広げたおむつ」の順でおいておきます。さらにこの上に、体を拭く用のバスタオルを置き、赤ちゃんを寝かせます。
③ 顔を洗うのを嫌がる赤ちゃんが多いので、慣れるまではお湯に入れる前に顔を拭くと良いでしょう。首の後ろを支え、スキナベーブ入りのお湯に浸して軽く絞ったガーゼで、ガーゼの面を変えながら目を拭いていきます。そのあと、おでこ・鼻・あごと「三の字」に拭きます。赤ちゃんの皮膚は大人の半分の薄さなので、ゴシゴシこすらないように。
④ 赤ちゃんの服を脱がせます。このとき、赤ちゃんの体のようすを観察するチャンス。湿疹や汚れがたまりやすい関節のくびれなどをしっかりチェックしてください。背中や首のうしろも、からだを傾けて確認します。
⑤ 赤ちゃんは裸になると不安になるので、服を脱がせたらガーゼなどをおなかにかけて。おむつをとったら、首のうしろとおしりをしっかり支えてお湯に入れます。おしり側に指を4本、前に親指1本で支えると安定します。耳はふさがなくてもOK。
⑥ 赤ちゃんをお湯に入れて、ガーゼでやさしく洗ってあげます。ゆらゆらすると不安になる赤ちゃんは、ベビーバスの底やヘリに足やお尻をつけてあげると落ち着くことも。
⑦ 体を洗うときは、ゴシゴシこすらないよう、やさしく洗ってあげてくださいね。おでこから髪の生え際は皮脂がたくさん出るので、手のひら全体を使ってしっかりていねいに。
⑧ 背中は、慣れるまでは上を向かせたまま洗えば大丈夫。
仰向けからうつぶせにするときは、わきにしっかりと手を入れ、赤ちゃんのあごを手にもたれさせます。
⑨ 仰向けに戻したら、5~10数えてお湯からあげます。水を切ろうと赤ちゃんを上下に振らないで! 赤ちゃんの肌はつやつやなので、すぐに水は切れます。
スキナベーブは上がり湯が不要なので、そのまま手早くタオルで包んで拭きましょう。頭は冷えやすいので、優しくタオルで押さえ拭きで水分を取ります。
⑩ おむつはへそにかからないよう、折り曲げてつけてあげましょう。肌着を着せるときは、袖口から手を入れて、赤ちゃんの腕を迎えに行くように通してあげて。
沐浴の手順とポイント、いかがでしたか?
スキナベーブを使って沐浴すれば、時間をかけずに沐浴を済ませられるので、赤ちゃんや産後のママのからだにも負担がかかりにくいのです。
スキナベーブを使った、沐浴の方法を詳しく見る>>
◆石鹸を使った沐浴のお手本も見ていただきました◆
続いて、聖母病院で毎日沐浴をされている助産師の青木さん(左)・榊さん(右)が、石鹸を使った沐浴方法や赤ちゃんの扱い方のコツを教えてくださいました!
その後、お二人には参加者の沐浴をサポートしていただいたり、抱っこやおむつの替え方など赤ちゃんのお世話について、丁寧にご指導していただきました。
助産師さんが教える沐浴、お世話のポイント!
石鹸を使った沐浴方法はこちら>>
◆いよいよ参加者の方々の沐浴体験◆
今回の体験会では、ママの沐浴を目を細めて見守るお母さま、心配そうに手伝うポイントを思案しながら付き添われるお母さまなど、親子さまざまな沐浴体験が見られました。
お母様が沐浴にチャレンジ。「ぎこちないから赤ちゃんに怒られそう」と苦笑い。
沐浴人形の肌着を見て「私が赤ちゃんのときもこんなの着てた?」と思い出話が飛び出します。
助産師さんに質問しながら慎重に沐浴をすすめるママ。
お母様はママの沐浴を隣でそっと見守っていらっしゃいました。
沐浴人形をお湯に入れるときの体勢に悩まれていたママ。本番はきっとバッチリです!
お母様も人形を触ってみるうちに「思い出してきた!」と。頼もしい!
夏生まれの赤ちゃんだから、あせもが心配とおっしゃるお二人。ママが赤ちゃんの頃はリビングで沐浴をなさったとのこと。
今回の沐浴体験は、さすが子育て経験者のお母様がご一緒ということで、ママが人形を抱き上げたらお母様がさっと下のタオルを抜き取るなど、見事な連携プレー(?)が随所で見られました。
赤ちゃんが生まれたら、ぜひ今回の経験を生かして、みなさんで沐浴を楽しんでくださいね♪
後半の育児講座では、「出産が不安」「育児の今と昔の違いは?」などの疑問が参加者のみなさんからあげられました。来週のオフィシャルブログでは、ベビカムアドバイザー山本助産師さんの回答をご紹介します!
新生児期は里帰り中や、パパの帰りが遅いなどの理由で、おばあちゃんに沐浴を手伝ってもらうという方も多いようです。でも、子育て経験者のおばあちゃんも、自分の子どもとは勝手が違う「孫の育児」にはちょっとドキドキ…。
そんなママ・おばあちゃんを対象に、少しでも出産・育児に関する不安を解消してもらおうと、先月26日にベビカム主催の「沐浴体験会&育児講座」が開催されました。
そのときのようすと、学んだ【沐浴のコツ】を皆さんにもご紹介します!
第22回 おばあちゃんといっしょに♪ 育児講座&沐浴体験会
沐浴剤ってご存知ですか?
持田ヘルスケアの沐浴剤『スキナベーブ』は、42年の歴史があり、ママたちに長く愛用されています。
キャップ1杯を溶かしたお湯の中で、赤ちゃんのからだをやさしく洗うだけで汚れが落とせる沐浴剤は、新米ママの頼もしい味方!
◆まずは沐浴のお手本を見ていただきました◆
赤ちゃんの沐浴が初めてのパパもママも簡単にできる、沐浴剤「スキナベーブ」を使った沐浴方法を、持田ヘルスケア株式会社のベビーケアアドバイザー・圓山よりお見せしました。
① お湯の温度は、夏は38度、冬は40度くらい。大人からすると「ちょっとぬるいかな」と思う温度です。ベビーバスに7~8分目までお湯を入れます。準備ができたらスキナベーブをキャップ1杯、お湯に溶かします。
② 下から「敷く用のバスタオル→広げた着替え(肌着と上着の二枚なら、袖を通して組んでおきます)→広げたおむつ」の順でおいておきます。さらにこの上に、体を拭く用のバスタオルを置き、赤ちゃんを寝かせます。
③ 顔を洗うのを嫌がる赤ちゃんが多いので、慣れるまではお湯に入れる前に顔を拭くと良いでしょう。首の後ろを支え、スキナベーブ入りのお湯に浸して軽く絞ったガーゼで、ガーゼの面を変えながら目を拭いていきます。そのあと、おでこ・鼻・あごと「三の字」に拭きます。赤ちゃんの皮膚は大人の半分の薄さなので、ゴシゴシこすらないように。
④ 赤ちゃんの服を脱がせます。このとき、赤ちゃんの体のようすを観察するチャンス。湿疹や汚れがたまりやすい関節のくびれなどをしっかりチェックしてください。背中や首のうしろも、からだを傾けて確認します。
⑤ 赤ちゃんは裸になると不安になるので、服を脱がせたらガーゼなどをおなかにかけて。おむつをとったら、首のうしろとおしりをしっかり支えてお湯に入れます。おしり側に指を4本、前に親指1本で支えると安定します。耳はふさがなくてもOK。
⑥ 赤ちゃんをお湯に入れて、ガーゼでやさしく洗ってあげます。ゆらゆらすると不安になる赤ちゃんは、ベビーバスの底やヘリに足やお尻をつけてあげると落ち着くことも。
⑦ 体を洗うときは、ゴシゴシこすらないよう、やさしく洗ってあげてくださいね。おでこから髪の生え際は皮脂がたくさん出るので、手のひら全体を使ってしっかりていねいに。
⑧ 背中は、慣れるまでは上を向かせたまま洗えば大丈夫。
仰向けからうつぶせにするときは、わきにしっかりと手を入れ、赤ちゃんのあごを手にもたれさせます。
⑨ 仰向けに戻したら、5~10数えてお湯からあげます。水を切ろうと赤ちゃんを上下に振らないで! 赤ちゃんの肌はつやつやなので、すぐに水は切れます。
スキナベーブは上がり湯が不要なので、そのまま手早くタオルで包んで拭きましょう。頭は冷えやすいので、優しくタオルで押さえ拭きで水分を取ります。
⑩ おむつはへそにかからないよう、折り曲げてつけてあげましょう。肌着を着せるときは、袖口から手を入れて、赤ちゃんの腕を迎えに行くように通してあげて。
沐浴の手順とポイント、いかがでしたか?
スキナベーブを使って沐浴すれば、時間をかけずに沐浴を済ませられるので、赤ちゃんや産後のママのからだにも負担がかかりにくいのです。
スキナベーブを使った、沐浴の方法を詳しく見る>>
◆石鹸を使った沐浴のお手本も見ていただきました◆
続いて、聖母病院で毎日沐浴をされている助産師の青木さん(左)・榊さん(右)が、石鹸を使った沐浴方法や赤ちゃんの扱い方のコツを教えてくださいました!
その後、お二人には参加者の沐浴をサポートしていただいたり、抱っこやおむつの替え方など赤ちゃんのお世話について、丁寧にご指導していただきました。
助産師さんが教える沐浴、お世話のポイント!
石鹸を使った沐浴方法はこちら>>
◆いよいよ参加者の方々の沐浴体験◆
今回の体験会では、ママの沐浴を目を細めて見守るお母さま、心配そうに手伝うポイントを思案しながら付き添われるお母さまなど、親子さまざまな沐浴体験が見られました。
お母様が沐浴にチャレンジ。「ぎこちないから赤ちゃんに怒られそう」と苦笑い。
沐浴人形の肌着を見て「私が赤ちゃんのときもこんなの着てた?」と思い出話が飛び出します。
助産師さんに質問しながら慎重に沐浴をすすめるママ。
お母様はママの沐浴を隣でそっと見守っていらっしゃいました。
沐浴人形をお湯に入れるときの体勢に悩まれていたママ。本番はきっとバッチリです!
お母様も人形を触ってみるうちに「思い出してきた!」と。頼もしい!
夏生まれの赤ちゃんだから、あせもが心配とおっしゃるお二人。ママが赤ちゃんの頃はリビングで沐浴をなさったとのこと。
今回の沐浴体験は、さすが子育て経験者のお母様がご一緒ということで、ママが人形を抱き上げたらお母様がさっと下のタオルを抜き取るなど、見事な連携プレー(?)が随所で見られました。
赤ちゃんが生まれたら、ぜひ今回の経験を生かして、みなさんで沐浴を楽しんでくださいね♪
後半の育児講座では、「出産が不安」「育児の今と昔の違いは?」などの疑問が参加者のみなさんからあげられました。来週のオフィシャルブログでは、ベビカムアドバイザー山本助産師さんの回答をご紹介します!
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