被災地の子どもに「虫歯」が増えている

NHKの「生活情報ブログ」によると、被災地の岩手県で、子どもの虫歯が増えているそうです。被災後に再開した釜石市のある歯科医院では、通院する子どもで5本以上虫歯がある子は普通で、虫歯が10本以上という子どももいるそうです。

被災地の子どもの虫歯が増えた理由は、水不足も手伝って、被災したことで歯磨きの習慣が減ってしまったこと、支援物資にはお菓子が多く、子どもたちがお菓子を選んで食べていたことなどがあるとしています。

子どもの乳歯や生え替わった永久歯は、大人の歯に比べて虫歯になりやすいそうです。子どもを虫歯から守るためにも、歯磨きのしかたをしっかり教えてあげる、必要以上に間食をさせないことが大事と伝えています。

■NHK生活情報ブログ「被災地で増える子どもの虫歯」
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/1000/100835.html