現役の助産師さんがマンツーマンで沐浴の仕方を教えてくれたり、助産師さんを囲む育児講座も同時開催。その模様をレポートします。

育児のコツQ&A<沐浴体験会レポート2>

  • 2011-11-16 12:40
  • 一般公開
  • テーマ:沐浴体験会
こんにちは!
さて、沐浴体験会レポート<その2>では、座談会で参加者の方たちから出された疑問について、ご紹介します。

母乳? 立ち会い? 妊娠中のみんなが気になることって?
聖母病院助産師、ベビカムアドバイザーの山本智美さんが、ママやパパの疑問に答えてくださいました。

「出産のときパパができることってなんですか?」

「平日のお昼に、陣痛が始まった! とママから連絡がきたとき、仕事中のパパはどうすべき?」

助産師の山本さんからの質問に、パパもママたちも迷い顔。

「会社を飛び出して、ママを病院に連れていくなんていうことはしなくていいですよ。すぐに生まれるわけではないし、ママはタクシーでも大丈夫。それより、立ち会いするパパは、出産にそなえて仕事の段取りをつけておいた方がいいですね」と山本さん。

やっぱりパパは立ち会った方がいいのでしょうか・・・?

「ママが励まされたり、夫婦で一緒に出産の喜びを共有できたりというメリットもありますし、医療者の立場として、パパが立ち会ってくれてとても助かるということがあります。万が一の緊急事態になったときにパパが『妻だったらこう言うと思う』とママの代わりに気持ちを伝えてくれて、重要な判断ができることもあるのです」

「でも、立会い出産にメリットがあるからといって、気が進まないパパに無理強いするのは避けたほうがいいですよ。血を見るのが苦手なパパも多く見てきましたし、無理は禁物です」

「産後、実家は頼りにできないのでやっていけるか不安です」

「産後はママもからだを休めないと体力がもちません。
コツは、『赤ちゃんが寝ているときに自分も寝ること!』これは心がけておいてください。『寝ているすきに洗濯をしておこう』とか考えずに、とにかく一緒にからだを休めることです。

そしてご実家が遠かったりして頼れなかったら、いろいろな人に助けてもらうこと。育児は一人でするものではありません。
出産した病院、近所の保健センター、子ども家庭支援センター、児童館など、相談したり一時保育をお願いできたりするところを妊娠中から調べておくといいですよ。」

でも「ママになったんだから頑張らないと」と、なかなか他人に頼れない人も多いのでは・・・?

「病院でも、ママたちのタイプはいろいろです。ナースコールをしょっちゅう押す人もいれば全く押さないで我慢するママも。しょっちゅう押すママは人に頼るのが上手なんでしょうね。逆に、自分は『押さないタイプ』という自覚のあるママは、『ナースコールを押すのも、人に頼る練習』と思って、入院中からSOSできるように心がけてみてくださいね」

「母乳育児、うまくいくのか心配です」

「母乳育児指導が厳しい病院で出産予定。ほんとうに頑張れるか心配」
「母乳で育てたいけど、出るのか不安」
という質問が出ました。

「ミルクと母乳、どちらがいいかといったら、それは母乳に決まっています。まず、その子に合ったオリジナルの母乳が出せるのはお母さんだけだからです。ほかにも免疫がつく、母子の関係が深まるなどメリットはたくさんあります」

では、どうしたら母乳育児がスムーズにできる・・・?

「コツはひとつ。赤ちゃんにひたすら何回も吸わせることです。出産後、何度も吸わせて、やっと2~3日目くらいに母乳が出始めます。そうなるまで、あきらめないで吸わせ続けられるかがポイント。

『赤ちゃんは水筒とお弁当をもって生まれてくる』といわれているように、最初の数日は少しの母乳でも間に合うのですよ。

もちろん、病院では、赤ちゃんが栄養不足で低血糖になっていないかも管理していて、本当に必要なときは糖水やミルクを与えることもあります。

赤ちゃんにとって母乳は大切ですが、ママが精神的に落ち込んだり、赤ちゃんが栄養不足と指摘されたときには、ミルクにするのも大切です。赤ちゃんにとって一番必要なのは、母乳ではなくママなのですから」

********
いかがでしたか。病院ではなかなかゆっくり相談できないという妊婦さんたちも、座談会では素朴な疑問を口にされていました。

母乳のことは、産後すぐに直面する問題なので、出産する病院に助産外来や母乳外来など、母乳育児についていつでも相談したり指導を受けたりできる窓口があるかどうか、なければ、母乳育児指導をしてくれる助産院などが身近にないかなど、ぜひ妊娠中から調べておくといいですよ。

みなさまの安産をお祈りしています!
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  • moto7101
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