福島の調査団、チェルノブイリ視察へ
- 2011-10-31 13:02
- 一般公開
- テーマ:災害対応
福島県川内村の村長や専門家で作る調査団が、東京電力福島第一原子力発電所の事故からの復興に向けて、今後の除染対策などに役立てようと、25年前にチェルノブイリ原発事故が起きたウクライナなどを視察するため、31日の今日、日本を出発します。
今回の視察では、25年前に起きたチェルノブイリ原発事故の現場のほか、今も放射線量が高い地域の学校や、専門の病院なども訪れ、除染対策や住民の健康管理の態勢について調べます。
チェルノブイリの現地調査は、福島大学の災害復興研究所の呼びかけで行われます。参加するのは、住民の9割以上が村の外で避難を続けている川内村の遠藤雄幸村長のほか、南相馬市の除染担当者、浪江町の町議、県職員、農協や森林組合の関係者30人余りです。
調査団は、来月7日までの日程でウクライナとベラルーシを訪問、ベラルーシ政府の災害復興部門との意見交換のほか、現地で使われているさまざまなタイプの放射線測定器などを見る予定です。
災害復興研究所の清水氏は、「チェルノブイリ事故の後、どのような活動が展開され放射能汚染に対処したかを学び、今後の行動の指針にしたい」と話しています。
今回の視察では、25年前に起きたチェルノブイリ原発事故の現場のほか、今も放射線量が高い地域の学校や、専門の病院なども訪れ、除染対策や住民の健康管理の態勢について調べます。
チェルノブイリの現地調査は、福島大学の災害復興研究所の呼びかけで行われます。参加するのは、住民の9割以上が村の外で避難を続けている川内村の遠藤雄幸村長のほか、南相馬市の除染担当者、浪江町の町議、県職員、農協や森林組合の関係者30人余りです。
調査団は、来月7日までの日程でウクライナとベラルーシを訪問、ベラルーシ政府の災害復興部門との意見交換のほか、現地で使われているさまざまなタイプの放射線測定器などを見る予定です。
災害復興研究所の清水氏は、「チェルノブイリ事故の後、どのような活動が展開され放射能汚染に対処したかを学び、今後の行動の指針にしたい」と話しています。
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