夏こそ冷え性予防を!

  • 2011-08-11 15:14
  • 一般公開
  • テーマ:楽しいマタニティライフを!
今日も、都内はとても暑い日です。

今年は、節電のため、店舗や企業なども冷房の温度設定を例年より高くしているところが多いですね。
妊婦さんにとっては、少し汗ばむくらいの気温の方が冷え性予防になります。
ただ、熱中症や脱水に注意しなければなりませんので、
こまめに水分補給をするように心がけましょう。
ただし、冷たいジュースでなく、常温もしくは温かいお茶や水が良いですよ!
タンポポコーヒーや、ローズヒップティなど、お好きなハーブティを楽しまれるのも良いですね♪
(ただし、妊婦さんにはあまり良くないとされるハーブもありますので、ご注意ください。)

暑い日が続くと、ついついノースリーブの服やショートパンツ、素足にサンダルなど、
妊婦さんも肌の露出が多くなりがちです。
そういう妊婦さんの身体を触らせていただくと、足、特に足首の辺りが冷えていることが本当に多いです。
足の内踝から自分の指で4本分上のあたりに、「三陰交」という安産のツボがあります。
まさに、この「三陰交」あたりが冷えているのです!

また、太ももの内側やお尻もひんやりと冷たい方が多いです。
こういう方は、出産のときに長くかかりやすいです。

ショートパンツをはいてもいいですから、レギンスを下に履く、腹帯はちゃんと着ける、薄手のものでいいのでレッグウォーマーを着ける等・・・
とにかく、足首と腰周りは常に温かくするように心がけることが、大切です。

また、夏はシャワーだけサッと浴びて終わり、という方が多くなりますが、
夏でも、少し汗がにじむくらい湯船につかることを心がけると良いです。
38~39℃くらいのぬるめのお湯でゆったり半身浴をすると良いでしょう♪
ついでに、湯船の中で「三陰交」のあたりをよくもみほぐすと、さらにGood!です。

お風呂の後は、髪をきちんと乾かしましょう。
髪が濡れたままですと、首筋が冷えてしまいます。
首を冷やすと、頭痛や肩こりなどの症状が出やすくなります。
特に妊婦さんには多いので、気をつけてください。
首が冷えやすい方は、肩を出さない服を着るように心がけるといいですね。

冷え性ですと、妊娠中は逆子、切迫流早産などのトラブルが多くなります。
また、お産のときに前期破水、微弱陣痛、遷延分娩などのリスクが高くなります。

赤ちゃんもママも元気で安産するために、冷え性予防対策は毎日の積み重ねが大切です。
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