気になる「しみ」「そばかす」(きになるしみそばかす)

 一般にしみは、にきびや湿疹のあとの炎症やナイロンタオルでのからだのこすりすぎによる炎症で色素沈着を起こしたもので、褐色の色素斑がからだの各所にできます。
 しみには、ほかに肝斑といわれるものがあります。やはり色素沈着によってできるしみですが、これは原因として女性ホルモンが関係していると考えられています。色素斑が左右対称に現れるのが特徴です。
 どちらのしみも効果的な治療法はなく、紫外線を避けることが対処法・予防法です。
 また、そばかすは先天的な色素沈着で、直径数mmの小さい褐色や灰褐色の斑点が顔や腕などにできます。治療法はなく、紫外線で色が濃くならないように、ファンデーションや日焼け止めクリームを塗ります。
 SPF効果のある化粧品には、SPF80など効果の高いものより、SPF30前後のものを塗り直すのがいいでしょう。SPF30の紫外線防止効果時間は約10時間です。

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