乳房のしこりに気づいたら迷わず受診を(にゅうぼうのしこりにきづいたらまよわずじゅしんを)

 お風呂に入ったときなど、ふとさわったおっぱいにグリグリが……というように、しこりは自分で見つけるケースが多いようです。「あれ? 変だな」と思ったら迷わず病院へいきましょう。
 自治体などの乳がん検診は、婦人科でも行われていますが、自分でしこりを発見して検査にいくなら、外科がよいでしょう。できれば、大学病院などのように、乳腺外科の専門医のいる病院がベストです。
 20歳代の若い女性では、乳房のしこりのほとんどは良性のものですが、年齢がすすむにつれて、乳がんなどの悪性腫瘍である確率も少しずつ増してきます。病院へいくのを先延ばしにして診断を遅らせることなく、まずは専門医の診察を受けましょう。
 たいていのしこりは良性のものですが、もし、乳がんが見つかっても悲観することはありません。乳がんは、早期に発見し治療を開始すれば治る確率が高い病気です。

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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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