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ベビカム Weeklyリサーチ

VOL.205 東日本大震災と妊娠・子育てについて

2016年3月11日(金) ~ 3月18日(金)
有効サンプル数 432

 

被災地の復興が進んでいないと考えている方が54%
ベビカムでは、ベビカムリサーチの第205回として、東日本大震災の発生からちょうど5年後の2016年3月11日から18日にかけて『東日本大震災と妊娠・子育てについてのアンケート』を実施しました。
東日本大震災から5年が経過し、今妊娠中、子育て中の皆さんが感じているのは、どんなことでしょうか?

 

1.現在、東日本大震災の被災地の、復興は進んでいると思いますか?


「進んでいる」「やや進んでいる」の合計36%に対し、「あまり進んでいない」「全く進んでいない」の合計が54%となりました。半数以上の方が、復興が進んでいないと考えています。



グラフ1


2.東日本大震災被災地の復興で、妊娠・出産・子育てに関して、今後取り組むべきだと思うことは何ですか?


複数回答形式で伺いました。上位3項目は「住居や居住地域についての支援」59%、「妊婦さん、子どもの健康についての支援」56%、「子どもの教育環境の整備」55%、となりました。その他の項目も含め、主に住居、食、健康など生活そのものに関わる項目や、教育、遊び場など子どもに関わる項目について、多くの方が「取り組むべき」と回答していました。



グラフ2



また自由回答では、今後必要な取り組みについて、たくさんのコメントが寄せられました。
被災地の方からは、「被災地は、子どもが安心して遊べる公園や遊び場がとても少ないです」「いまだ仮設住宅や、避難している地域から元の場所に戻れない」「震災で家族を失った方々や目の前で起こったものを見た方々の心のケア(が必要)」など、切実な問題が挙げられていました。

(コメント総数 422件)※全コメントは、こちらからご覧いただけます。>>


3.5年前(震災発生当時)と比べて、震災を意識する機会はどうなりましたか?


「意識する機会が増えた」という回答が50%を越えました。また「3月11日が近付くと、意識する機会が増える」という回答も22.0%と2割を超えています。



グラフ3


4.お子さまのために、どんな防災対策をしていますか?


複数回答形式で伺いました。「おむつやミルク用の水など、子ども用の消耗品を備蓄している」という回答が38%と、最も多くなりました。一方で、「特に子どものための防災対策はしていない」という方も、同数の38%となりました。



グラフ4



防災グッズや備蓄品として、具体的にどんなものを用意しているか、自由回答形式で伺ったところ、以下のグッズは多くの方が準備していました。
・おむつ
・おしりふき
・食べ物(離乳食、おやつなど)
・粉ミルク
・水
・着替え用の服

他にも、以下のようなさまざまな回答がありました。
・使い捨て用の哺乳瓶
・ヘルメット
・毛布など防寒用品
・抱っこひも
・防災頭巾
・除菌シート
・携帯用トイレ
・おもちゃ
・絵本
・さらし
・タオル …など

おむつは、布と紙両方を用意しているという方も。また、「子どもたちが少しでも気がまぎれるように、大好きなお菓子や欲しがっていたおもちゃをしのばせています」「食物アレルギーがあるので食料品を中心に用意している」などのご意見もありました。
まだ用意していない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

(コメント総数 112件)※全コメントは、こちらからご覧いただけます。>>


5.防災・身の安全の確保のために、どんな情報を必要としていますか?


複数回答形式で伺いました。「避難時にとるべき行動」を選んだ方が54%で最も多くなりました。とっさのときに命を守るために、何をしたらよいか、多くの方が情報を求めているようです。



グラフ5


 

 

今回のまとめ

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、東北地方を中心に、日本全国に被害が及びました。被災地はもちろん、それ以外の地域でも、大きく生活や意識が変化した方が多かったと思います。

2016年、ベビカムでは、改めて「東日本大震災と妊娠・子育て」について、アンケートを実施しました
被災地の復興や、防災対策についてのアンケート結果は上記の通りです。被災地の復興について、全国から強い関心が寄せられていることが伺えますが、防災対策については、より多くの情報が求められているようです。

今回 …

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