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ベビカム Weeklyリサーチ

VOL.119_1 保育園が足りない!<2010年版>(その1) この春、保育園は見つかった?

2010年3月10日(水) ~ 3月17日(水)
有効サンプル数 582

 

この春、子どもを保育園に預けようと思った方の4人に1人が「保育園が見つからない」
ベビカムでは、ウィークリーリサーチの第119回として、2009年春に続いて「保育所について」のアンケートを実施しました。(その1)では、この春の“保育園(子どもの預け先)探し”の状況についてレポートします。
この春から、子どもを保育園に預けようとして保育園探しをした方174人のうち、26%の方が保育園からの内定(決定)の通知をもらえていない状況です。

 

1.現在、保育園を利用していますか?


現在(ご自身が直接的に収入を得られる)仕事を持っている方は42%、仕事をしていない方は58%です。
お仕事を持っている方に、(いちばん末の)お子さんを「お仕事中どちらに(誰に)預けているか」を伺ったところ、「認可保育所」の方が半数の50%で、認可外保育所(無認可保育所)などを合わせた、保育施設に預けている方の比率は60%です。

※認可保育所:児童福祉法に基づき、所定の規模や職員の配置の下で子どもを保育する施設として、都道府県または政令指定都市・中核市が認可したところです。
  市町村が設置と運営を行う「公設公営」か、社会福祉法人が設置と運営を行う「民設民営」が原則ですが、最近では運営を行政に代わって民間が行う「公設民営」も増えています。
  入所希望者の振り分けは、多くの場合市町村単位で一括して実施されています。
 認可外保育所:上記の「認可保育所」以外の、(おもに民間の)託児所などが該当します。



グラフ1


2.保育園の利用状況は?


保育園などの保育施設に預けている方に、その利用状況を伺いました。
預けている日数では、週5日以上の方が94%です。
その預け先が「第1希望」だったかどうかについて伺うと、「第1希望」だった方が76%ですが、第1希望のところには入れなかった方も4人に1人存在するという状況です。
子どもの預け先が第1希望でなかった方に、そのことが原因で困っている点を複数回答形式で伺いました。



グラフ2


3.この春、保育園は見つかりましたか?


現在お子さんを保育施設に預けている方の「転園」を含めて、この春、子どもを預けたいと思って保育園探しをした方は、お子さんのいらっしゃる方550人のうち174人(32%)で、昨年(24%)より8ポイント増えています。
保育園探しをした方174人に、すでに内定または決定の通知をもらえたかについて伺ったところ、約4分の3の方が内定(決定)をもらえていますが、残りの約4分の1の方は「保育園が見つからない」という状況です。
これを現在の就業状況別に比較すると、産休また育休中の方を含め、現在すでに仕事をお持ちだった方では、8割以上の方が内定(決定)をもらえています。
一方、(これからお仕事をする等の前提で)子どもの預け先探しをしている現在無職の方では、見つからない方が45%です。



グラフ3


4.保育園が見つからない方は、どうしてる?


アンケート実施の時点で子どもの預け先が見つかっていない方に、今後の対応方針について伺いました。
現在正社員/職員などの正規雇用の方では「家族や親せきに預ける」という方が半数ですが、現在無職の方では「仕事復帰(開始)そのものをあきらめる」という方が過半数(52%)です。



グラフ4

 

 

今回のまとめ

昨今の「経済情勢の悪化→子どもを預けて外で働きたいママの急増→保育所待機児童のさらなる増加」という『待機児童がなかなか減らないスパイラル』について、ベビカムリサーチではさまざまな角度から取り上げてきましたが、今回は単刀直入に「この春、保育園に入れたかどうか(子どもの預け先が見つかったかどうか)」について、昨年に引き続きリサーチしました。


まず、この春に「保育園探し」をした方は、3.に示した通り32%で、昨年に比べ8ポイント増です。



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