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ベビカム Weeklyリサーチ

VOL.118_2 子どもの予防接種<2010年版>(その2) 新しい予防接種は受けさせる?

2010年3月2日(火) ~ 3月9日(火)
有効サンプル数 659

 

小児用肺炎球菌ワクチンを「受けさせる」方は25%
ベビカムでは、ウィークリーリサーチの第118回として、2008年に続いて子どもの予防接種についてのアンケートを実施しました。(その2)では、最近になって日本国内でも接種が受けられるようになった「細菌性髄膜炎予防の新しいワクチン」への意識などについてレポートします。
お子さんのいらっしゃる方629人に、つい最近「任意接種」で受けられるようになった『小児用肺炎球菌ワクチン』についてのお考えを伺ったところ、「すでに受けさせた、または、接種を予約した」という方が3%、「受けるだろう」という方が22%です。

 

1.子どもにHib(ヒブ)ワクチンを受けさせる?


まず、すでに2008年12月から任意接種で受けられるようになっている「Hib(ヒブ)ワクチン」について伺いました。
すでにお子さんのいらっしゃる方について、前回(2008年5月)と今回の結果を比較すると、前回(日本国内での任意接種の開始前)は「受けるだろう」が21%、「受けないだろう」が27%、「どちらともいえない」が過半数の52%でしたが、今回は接種に前向きな方が「すでに受けさせた」の26%と「受けさせるつもり」の20%を合わせた46%になり、「受けないだろう」という方は23%に減少しています。

 ★Hib(ヒブ)ワクチン:
乳幼児の「細菌性髄膜炎」のうち、Hib(ヒブ;ヘモフィルスインフルエンザ菌b型)を原因とする症状の予防にきわめて有効なワクチンです。



グラフ1


2.小児用肺炎球菌ワクチンを知っていますか?


子ども(乳幼児)の細菌性髄膜炎のうち、原因の第1位は1.で説明したHib(ヒブ)によるものですが、第2位が肺炎球菌によるものです。
この肺炎球菌による子どもの細菌性髄膜炎についても、ようやく日本国内でも予防のための小児用肺炎球菌ワクチンが任意接種で受けられるようになりましたが、このことを知っているのは、「何となく知っている」と答えた方を含めても、お子さんのいらっしゃる方の40%です。



グラフ2


3.小児用肺炎球菌ワクチンを何で知りましたか?


小児用肺炎球菌ワクチンを知っている方に、その情報源について伺いました。
最多は、「Webのニュース」という方の34%です。



グラフ3


4.子どもに小児用肺炎球菌ワクチンを受けさせる?


では、小児用肺炎球菌ワクチンの任意接種について、みなさんのお考え(子どもに受けさせる/受けさせない)はどうでしょうか? 接種費用の目安を示したうえで伺いました。

 ★小児用肺炎球菌ワクチンの任意接種費用は、1回あたり9,000円~10,000円程度となる模様です。
 ★接種回数は、生後2~6ヶ月:4回、生後7~11ヶ月:3回、1歳:2回、2~9歳:1回です。
  すなわち、生後2~6ヶ月の赤ちゃんなら、4回計36,000円~40,000円程度が必要です。

お子さんのいらっしゃる方629人では、冒頭に示した通り、「すでに受けさせた、または、接種を予約した」方が3%、「受けさせるつもり」の方が22%です。



グラフ4


5.小児用肺炎球菌ワクチンについて、自治体などの取組み状況は?


小児用肺炎球菌ワクチンについて、お住まいの自治体などから情報提供が「あった」という方は3%、小児用肺炎球菌ワクチンの接種について自治体から何らかの助成が「ある」という方は1%です。
地方自治体など公的な機関の取組みは、まだまだこれからということのようです。



グラフ5

 

 

今回のまとめ

今回は、日本国内でもようやく任意接種として受けられるようになった、子どもの細菌性髄膜炎を予防するHib(ヒブ)ワクチンや小児用肺炎球菌ワクチンに対するみなさんの考え方などについてレポートしています。


まず、細菌性髄膜炎とHibワクチン・肺炎球菌ワクチンについて概略をご説明します。


【細菌性髄膜炎とは?】
髄膜炎とは、 …

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