学資保険&子育てマネー教室
「ライフプランニング」という言葉、聞いたことはあるけど、本当の意味はよく分からなくてというママもいるのではないでしょうか?ライフプランニングの意味やメリット、実際にライフプランニングを行うところまでをご紹介します。

ライフプランニングとは、
ママと家族の「将来の夢や目標」を疑似体験すること
たとえば、サンマの味とイワシの味がどう違うかは、それを食べたことのない人には分かりませんよね。それは、同じ体験をした人にしか、ものごとが共有できないから。
ママの将来も同じ。これから先のことを、いま体験するのは不可能ですが、「これから先、起こりうること」を、ある程度予想して疑似体験することは可能です。この、「ママや家族の将来を予想して疑似体験すること」が、ライフプランニングなんです。
たとえば、「子育てにいくらお金がかかるか」は、人の話を聞いただけではよく分かりません。でも、何年後に赤ちゃんが生まれて、その子が何年後に幼稚園にあがって、小学校に入学するのは何年後で、という風に、具体的に自分のケースに落とし込んでみると、とても分かりやすいのです。

ライフプランニングを通して
「将来起こりうること」に対処すれば、
いざという時、必ず役に立ちます
先行き不透明な時代の中で、多くの人たちが何かしら不安を感じながら生きています。そんな中で、赤ちゃんが生まれたら、その子が学校に行くためには教育費が必要になるとか、自分の家を持ちたいと思えば、住宅を購入するためのお金が必要になるとか、パパの定年後、夫婦で老後を過ごすためのお金が必要になるということは、生きていれば、誰の人生にも必ず訪れます。
たとえば、赤ちゃんが生まれて、その子を私立の学校に通わせるとします。入学して初めて、「私立に通わせるとものすごくお金がかかる」という現実を突きつけられたママと、あらかじめそのことを知っていたママとでは、どんな違いがあるでしょうか?
「私立はお金がかかる」ことを前もって知っていたママには、「そのことを知っている」という安心感がありますし、そのために必要な教育資金を、早い時期からコツコツと準備していたかもしれません。
住まいも同じ。不動産会社に勧められるままに高額な物件を買ったり、銀行に勧められるままに高額なローンを組んでしまうと、途中でローンが払えなくなってしまうかもしれません。でも、「わが家の収入に見合った住まいの適切な価格」をあらかじめ知っていれば、毎月のローンの返済に困ることはないはずです。
ベビママさん(32歳)は、現在妊娠9カ月。会社員のパパ(34歳)と4年前に購入した新築一戸建に暮らしています。ライフプランニングについて相談するのは、今回が初めて。第1子誕生をきっかけに、家計を見直したいと考えています。 |
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![]() ソニー生命保険株式会社 ライフプランナー推進企画部 ライフプランニング推進室 課長 三好俊幸さん ライフプランニングについて、わかりやすく丁寧に教えてくれました! |
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最初に、表の縦軸に、パパとママの名前と現在の年齢を記入します。パパは34歳、ママは32歳。イメージしやすいように、それぞれのキャラクターシールも貼ります。ベビママさんは妊娠9カ月なので、お子さんの欄に赤ちゃんのシールを貼って、0歳と記入します。 |
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パパもママもまだまだ若いし、35年も先のことなんて…と思っている人も多いかもしれません。でも、誰にでも「老い」は確実に訪れますし、介護が必要になった時、何にどれだけお金がかかるかを知っておくことは大切。身近な人であるご両親や親戚の事例で、家族の老後をシミュレーションしておきましょう。 |
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ベビママさんは妊娠9カ月なので、お子さんが幼稚園に上がるのが4歳、小学校入学が7歳、中学校入学が13歳、高校は16歳、大学が19歳、大学を4年で卒業したとして23歳。こうすれば、お子さんが何年後に、教育課程のどの段階にいるかがひと目で分かります。
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幼稚園から大学まで、すべて国公立に行く場合と、すべて私立に行く場合とでは、教育費はまったく異なります。 子どもの教育費、どれくらい必要なの?>> ベビママさん家族の場合は、幼稚園から大学まで、すべて国公立を希望しています。ソニー生命のライフプランニング用のソフト「LiPSS」を使って、それぞれの教育費を記入しました。ちなみに、自宅から通える大学に行かなかった場合は、これとは別に仕送りの費用がかかります。 ひとりの子どもにどれくらいお金がかかるかが分かれば、学資保険などで早めの準備をする必要性も、自然とイメージできますね。 子どもの教育費を確実に準備できる保険は?>> |
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パパの収入がいつまで続くかは、ライフプランを立てるうえでとても重要。定年退職の年齢と退職金(見込)の金額を記入しましょう。パパの税込年収が448万円、ママはパートなので99万円。仮にパパの定年退職を60歳とすると、この時の退職金が1059万円。
子育てが終わる頃、パパは53歳くらい。ここから定年退職の60歳までが一番収入が安定する時期ですが、実は、この時点からお金を貯めないといけないんです。 パパの退職金、いくら受け取れるの?>> |
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定年後も、60歳から80歳までの20年間は夫婦で生活することを考えると、パパが定年退職した時点で、どれだけ預貯金を持っているかが問題になります。 仮に、ひと月の夫婦の老後の生活費を20万円とすると、 20万円×12カ月×20年=4800万円 年金支給があるとしても、定年後の夫婦の生活費に4800万円ものお金がかかります。でも、この時に入ってくるお金は、パパの退職金の1059万円だけ。大事なのは、この時点でいくら預貯金があればいいかをベビママさんの家族が考えているかどうかなんです。 老後の生活費、いくらかかるの?>> |
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一般に、女性の方が男性よりも平均余命が長いといわれます。もしパパが80歳で亡くなって、ママが85歳まで長生きしたとしたら、ママの老後の生活費はどうすればよいのでしょう? 78歳から85歳まで7年間、ママのひと月の老後の生活費を15万円とすると、 15万円×12カ月×7年=1260万円 あくまでも平均値ですが、ママひとりの老後の生活費として1260万円かかるということも知っておくべきでしょう。 パパやママに万一のことがあっても安心な保険は?>> |
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ベビママさん家族の現在の預貯金が497万円。毎月の貯蓄額が4万8154円ですから、年間約60万円貯金できることになります。これを10年間続けたとして、現在の貯蓄残高に600万円プラスして1097万円(元本のみの金額)。これをパパの定年まで続けたとすると、約1500万円(金利含む)。これも記入します。
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ベビママさんの家族は、4年前、パパが30歳の時に3145万円の新築一戸建を購入。頭金785万円を除いた2360万円を、30年ローン(金利2%)で毎年133万5492円返済しています。ローンが完済するのが、パパが59歳の時。これもライフプラン表に記入します。
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住宅ローンほど金利が優遇されているものはありません。返済可能な金額を知ったうえで、家計に負担のない範囲で上手に返済していきましょう。
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ゆくゆくは、家族や夫婦でゆっくり、ちょっとした贅沢な旅行を楽しみたいもの。ベビママさん一家では、パパの定年退職のお祝いに、みんなでヨーロッパ旅行に行くことにしました。お子さんの旅費は自分で用意してもらうとして、夫婦で必要な旅行費用は約100万円。ほかにも、定年後からの15年ほどは、夫婦で毎年1回は国内温泉旅行に行きたいと考えています。
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生活水準を落とすか、ママが働くか。 今のままでは、老後は生活していけない 棒グラフが年度ごとの支出の総計の推移を、赤い折れ線グラフが収入の推移を示します。折れ線グラフが棒グラフより上にある年は黒字に、下にある年は赤字になります。下のグラフを見ても明らかなように、ベビママさん一家は、パパが67歳になった時点で赤字に逆転。これでは、安心して老後を迎えることができません。今の生活水準を落とすか、ベビママさんが正社員として働くか、あるいは、パパがもっと条件のいい会社に転職することが必須になります。 |
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でも、やりたいことを我慢するのではなく、本当に必要なことに優先順位をつけて考えれば、改善できる方法はあります。今より1万円ずつ生活費を下げて、お子さんが大学生になった時も、中学高校の頃と同じ生活費にしてみてはどうでしょうか?
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たとえば、毎月家計が赤字だったとして、「なぜ赤字なのか」という理由を考えることが大事です。
いま、ほとんどの方が「今のレベルでこの先も生活していける」と考えています。ひょっとしたら、1500万円の預貯金を残して死んでいけると思っていらっしゃる方もいるかもしれない。でも、今のこの状態が、この先もずっと続くわけではないのです。「将来によって収支は変わる」ことを、きちんと認識しておくことが大事です。
























