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はぐくみ

今どきのおっぱい&ミルク卒業事情 ~ドクターレポート~

 
おっぱい、ミルク卒業のタイミングやきっかけ、お子さんのタイプや年齢にあわせたすすめ方など、最近の傾向をドクターに聞きました。
最近は「断乳」ではなく「卒乳」が主流です。
授乳とは、子どもと母親、2人の人間が関わっている共同作業ですが、2人のうち、どちらの人間の主導で授乳をやめるか、というのが「断乳」と「卒乳」の違いではないでしょうか。すなわち、子どもはまだ母乳やミルクをやめようとしていないにもかかわらず、母親の決断・主導によって強制的に授乳をやめるのが「断乳」で、母親は強制していないにもかかわらず、子どものほうから自主的に授乳をやめるのが「卒乳」ではないかと思います。昔は栄養価・虫歯などの観点から、ある時期が来たら「断乳」することが勧められていましたが、現在では母子関係などの面から「卒乳」の考え方が主流になってきています。 授乳イメージ写真

先輩ママたちの卒乳体験談はこちら

保育園への入園が卒乳のタイミングに!

 

ある日突然、子どものほうからパッタリと飲まなくなる…というケースもありますが、多くは次第に授乳回数が減り、就寝前や夜間だけになって、いつしか飲まなくなっていきます。最近では1歳前後から保育園へ入るお子さんも多いので、それがきっかけになって、まず日中の授乳がなくなり、お母様の方も徐々に母乳が出なくなっていくパターンが多いようです。
また、減ってきていた授乳回数が何らかのストレス(例えば、病気や2人目の出産など)で、一時的に増えることもよくあるので、ある程度時間をかけて慎重に卒乳していくことが大切です。

先輩ママたちの卒乳体験談はこちら
日常の中で、さりげなく卒業を意識させて
 
卒乳イメージ写真

 

何もしなくても必ず飲まなくなる日が来ますので、基本的には親のほうから誘導する必要はありませんが、母乳やミルクを飲まずに寝てしまう日を何日かつくってみる(昼寝をさせない、母親以外の人が寝かしつけるなど)、寝る前に絵本や歌など別の「就眠儀式」をつくってしまうなどの工夫はしてみてもいいでしょう。
ある程度、年齢が大きくなったお子さん(3歳以上)でしたら、「○歳のお誕生日がきたらやめようね」と約束してみるのもいいかもしれませんね。ただし、実行できなくても気にしないことです。
先輩ママたちの卒乳体験談はこちら

石井のぞみ先生 愛育病院 石井のぞみ先生にお聞きしました
東京女子医科大学医学部卒業。医師だった父の勧めと、子どもが好きという理由から小児科医になる。
至誠会第二病院などを経て、2005年4月より愛育病院小児科勤務。



協賛:森永乳業株式会社