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第18回 パパといっしょに♪ 育児講座&沐浴体験会
2011年3月11日(金)開催 >>過去のレポートのページはこちらから
今回は過去最多のご応募をいただきありがとうございます。5組の方にご参加いただき、東京青山のこどもの城で開催しました。パパが応募されたというご夫婦もいらっしゃって頼もしい新米ママ・パパたちのみなさんです。
1、新米ママ・パパの育児座談会
まずは、聖母病院助産師の山本智美さんが「本当のイクメンってどういうパパのこと?」「立会い出産のときにパパができることって?」など、これからの夫婦の協力体制について、参加者の方たちとお話ししました。
助産師山本さんからの質問「イクメンってどういうパパのこと?」
★参加者のパパからの答えは?
ご参加パパの中には、会社内で「最高のイクメンになる」という目標を宣言されたパパもいらっしゃいました。さてみなさんの答えは・・・?
「奥さんや赤ちゃんとどれだけ一緒にいられるかだと思う」「ママがいないときでもうろたえず赤ちゃんの世話ができる」「とにかくママをささえること」・・・
いろいろな答えが出ましたが、山本さんが考えるイクメンとは?
★本当のイクメンって?
「とにかくママに一人の時間を作ってあげられること」。パパ一人になったときに、おむつも替えられない、ミルクもあげられない、まして自分のご飯も作れないだとママは安心して休息できないですね。産後のママは四六時中、赤ちゃんと一緒。慣れない育児に追われ、1時間でもいいから少し泣き声から離れたい、息をつきたいと思うのです。そうしたときに心よく「休んでていいよ」と言えるのが最高のイクメンではないかと思います。
みなさん立会い出産希望。立会い時の理想のパパって??
★立会いパパの理想の姿って?
初産婦さんの陣痛が始まってから生まれるまで平均15時間。早い方で3時間、遅い方では3~4日という場合もあります。その間、助産師から見ると、立会い時のパパのタイプはいろいろです。
・張り切りパパ・・・陣通がくる間隔をストップウォッチで計ったりと熱心
・おろおろパパ・・・苦しむママに何もできず、とまどってしまう
・助産師に訴えるパパ・・・「どうにかできないんですか」と助産師に懇願
他にも、院内にある分娩監視装置などの機械にやたら興味を持つパパなど、いろいろなタイプのパパがいらっしゃいます。
でも、どのパパが立会い時の理想のパパなのか? という答えは実はないのです。 ママが苦しんでいる横で座っているだけのパパは、一見冷たく見えるかもしれませんが、あれこれ声をかけられるより、そばにいてもらうだけで安心できるという妊婦さんもいます。そこは夫婦それぞれの、普段のスタイル、信頼関係があるのだと思います。
★陣通時にパパができること陣痛のとき、どうしてもらうと楽になるかという感覚は人それぞれ。パパがせっかくマッサージをしても、「違う!」「そこじゃない!」という言い合いの原因になることもしばしばです。 妊娠中の腰痛に悩む妊婦さんも多いので、もむ、たたく、さする・・・どのマッサージが自分には効くのか、パパにお願いして試してもらっておきましょう。 そのときに大切なのは、ママ側からも「そこを押してもらうと腰痛が楽になる」というフィードバックをこまめにすること。そしてパパへのお礼のことばももちろん忘れずに!
2、沐浴の2つの方法
初めてママにおすすめ! 「沐浴剤」を使った沐浴
まずは、持田ヘルスケア株式会社の圓山美保子さんより、沐浴剤「スキナベーブ」を使った沐浴の実演。 「スキナベーブ」はお湯に溶かして使うもので、赤ちゃんのからだの汚れを落としつつ、肌を保湿する効果もあるものです。

★沐浴剤のメリットは?パパの帰宅が遅くママ一人のときでも、手軽に沐浴が行えます。「スキナベーブ」を溶かしたお湯の中で、ガーゼなどでやさしく赤ちゃんのからだを洗うだけ。上がり湯も不要なので、洗い終わったらすぐにバスタオルで包んで拭いてあげられます。他の人の手助けがないときに便利な方法です。
石鹸を使った一般的な沐浴
聖母病院助産師の横山さん(左)と高井さんが、石鹸を使った一般的な沐浴方法を実演してくださいました。
助産師さんの実演の後、ご参加者のみなさんが沐浴実習をされる予定でしたが、この時間、東北地方太平洋沖地震が起き、残念ながら体験会はここで中止となりました。
幸い、震度5という大きな揺れにも関わらず、助産師さんの冷静な声かけ、パパたちの励ましもあり、みなさん怪我もなく、揺れが収まった後に落ち着いて9階の会場から1階まで無事降りることができひと安心…。
こんな非常時でも、お一人で参加されていた妊婦さんに、他のご夫婦が声をかけたり手をつないであげたりという、みなさんの気配りに心を打たれました。
後日、妊婦さんのお一人から「こんな時に生まれるわが子は、きっと強い子になってくれると思います」というメールをいただきましたが、本当にそうですね!
みなさまの安産をスタッフ一同心よりお祈りしています。
妊婦さんのための災害時 アドバイス
・地震がきてもあわてない妊娠中の地震はいつも以上に怖いものかもしれませんが、あわてず姿勢を低くしてください。万が一おなかに物がぶつかっても、赤ちゃんは羊水に包まれているので、よっぽどのことではない限り衝撃は直接伝わりません。
・運動不足と水分不足に注意
今回の震災で外出を控えている方も多いと思いますが、家の中で同じ姿勢でじっとして足を動かさないと、血行不良になりやすくなります。血液が固まりエコノミークラス症候群となることもあるので、適度な運動と十分な水分摂取をこころがけましょう。
・不安やストレスを感じたら
震災やその報道によって、誰しも不安を感じるのは当然です。イライラする、眠れない、動悸を感じるなどの症状がありましたら、まずは家族や友人、かかりつけの産科などに相談して気を楽にすることが大事です。
からだをリラックスさせ血行をよくすることで、おなかの赤ちゃんに酸素がたっぷり送られます。過度な不安、心配は禁物。ストレッチをするなどしてリラックスしましょう。

