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第6回「肌トラブルだ!と思ったら」
判断が難しい赤ちゃんの肌トラブル……。こんな場合は病院へ
Q:乾燥した肌の保湿にはローションを使えばいいのですか?
寺本さん(妊娠8カ月)
全身に使用するなら、ローションが使いやすいでしょう。ただし、局所的に乾燥が強い箇所には軟膏が効果的なこともあります。すぐに皮膚に浸透してしまうローションと違って軟膏は皮膚へのカバー効果があるので、患部をパックした状態にできます。
Q:ボディーソープやオイルなど、大人用のスキンケア用品を使っても大丈夫?
山本さん(妊娠8カ月)
第2子、第3子になると、赤ちゃん専用のものを用意せずに、家族で使っているものを赤ちゃんにも使うママはけっこういます。赤ちゃん用と大人用で、基本的な成分は違わないでしょうし、実際、大人用を使ってもトラブルの起こらないお子さんはたくさんいます。何かトラブルが起こったときにきちんと対応するということでよいですが、心配でしたら、最初は赤ちゃん専用のものを使われてはいかがでしょう。
Q:日々の生活のなかで気をつけることは?
遠藤さん(妊娠6カ月)
基本的に肌のトラブルは、「起こったらすばやく何らかの形で対処する」という心がけをもつとよいと思います。あらかじめ予防法があればと考える方は多いようですが、新生児期は別として、子どもの成長・発達といった観点で、さまざまな体験をさせることはとても重要です。トラブルを気にするあまり、行動を制限するようなことはあってはいけないと思います。
Q:「アトピー性皮膚炎」と「乾燥肌」の見極めは?
杉山さん(妊娠8カ月)
この見極めはたいへん難しいものです。乾燥も「アトピー性皮膚炎」の症状の一種ですが、“乾燥=「アトピー」”ではありません。大人の「アトピー」の場合は、症状は乾燥が主体ですが、乳児の「アトピー」は湿疹タイプで、体のくびれた部分やほほがジュクジュクして、全体的にアンバランスな状態に陥っていることが多いようです。
Q:湿疹ができるとかゆがりますか?
尾上さん(妊娠8カ月)
はい、かゆがります。2カ月頃までの赤ちゃんは、自分の頭をかけないから、抱っこのときにママの体にこすりつけます。それはかゆいという赤ちゃんの意思表示。自分でかけるようになると、かいて症状が悪くなるケースもありますし、かゆいと赤ちゃんは不機嫌になりますから、かゆみをとってあげる薬を使うことが多いですね。ちなみに、お風呂に入れた後や寝る直前など、体が温まるった場合もかゆくなるといわれています。
Q:5歳になっても頭にボツボツと小さなかさぶたがあるのですが。
ご相談のケースは、ずっと前から小さいかさぶたがあるとのこと。ちょうどみかんの皮がむけた様にボツボツと見え、皮膚の色が他の部分と違って見えることもあるということですので、おそらく「脂腺母斑」というあざの一種だと思います。悪性化することはないといわれていますが、年を取ってから悪性化する可能性も指摘されています。気になるようでしたら、皮膚科でも小児科でもいいので、かかりつけの先生に相談してみるといいでしょう。