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記念にもらう“へその緒”から、実用的な“さい帯血保管”をする時代へ。【PR】

「さい帯血を保管」するって、一体どういうことなの? 今、注目されている民間さい帯血バンクのひとつ「ステムセル研究所」に取材&見学に行ってきました!

赤ちゃんのさい帯血「さい帯血」とは、ママとおなかの赤ちゃんをつないでいる「へその緒(さい帯)」や、胎盤の中に含まれている血液のこと。からだの様々な種類の細胞のもとになる細胞(幹細胞)が豊富に含まれているため、最近では、再生医療や研究の分野で注目されています。

さい帯血について、詳しくはこちら>>

ステムセル研究所このさい帯血を保管しているのが「さい帯血バンク」。一体、どんなところなのでしょう? 民間の「さい帯血バンク」のシェア90%以上を占めている「ステムセル研究所」の営業本部長代理 土山覚史さん、細胞技術センター長 佐藤英明さんにお話を伺ってきました。

ステムセル②

今、さい帯血を保管する方はどのくらいいらっしゃるのですか?
(土山さん)ステムセル研究所では、年間約4,000名、累計約4万名様分のさい帯血をお預かりしています。パパ、ママはもちろんですが、おじいちゃん、おばあちゃんからお問い合わせをいただくケースも多いですよ。

「さい帯血」について知っている人も年々増えつつありますが、海外の状況からをみると日本はまだまだだと感じます。例えば、アメリカでは出産の時、さい帯血を「民間バンクに預ける」「公的バンクに提供する」「廃棄する」という選択肢を産科医から妊婦さんに説明する制度があります。なお、日本ではまだこのような制度はありませんので、認知度はそれに比べると高くありません。

さい帯血は、どのように利用されるのですか?
(佐藤さん)今まで脳神経疾患、血液疾患の治療に使われた例があります。最近では、自閉症の治療に関する研究などが世界的に進んでいます。

2014年に再生医療に関する法律もでき、現在国内でも、さい帯血を使った、様々な研究が進められています。

2017年1月には、高知大学医学部附属病院でさい帯血を使用する、脳性まひの方への臨床研究(安全性の確認)が始まりました。民間バンクで保管されたさい帯血が、新しい法律のもと国内の臨床研究に使われたのは初めてのケースです。

ステムセル③

民間バンクと公的バンクの違いは何ですか?
(佐藤さん)公的バンクは、さい帯血の寄付を受けてそれを第三者に提供し、血液疾患の治療などに使用するという仕組みです。民間バンクの場合は、赤ちゃんご本人や兄弟姉妹など近い家族のための「再生医療」を主な目的としています。ご家族のために保管したい場合は、現在は民間バンクを選択することになります。

実際に、さい帯血を採取してもらいたい場合は、どうすればよいですか?
(土山さん)まずはステムセル研究所にお電話やメールでお気軽にお問い合わせください。疑問に感じていることや分娩までの流れ、お手続き、通われている産院の状況など分かりやすくご説明させていただきます。

採取は、どんな風に行われるのですか?
(土山さん)実際に採取するのは、産院の先生や助産師さんです。
赤ちゃんがお母さんのおなかの外に出てきて、へその緒を切り離したあとに針のついた「血液バッグ」というものを用いてへその緒に刺して採取するのですが、このときへその緒は赤ちゃんからは離れている状態なので、赤ちゃんには全く負担がありません。
また多いのは、子宮の中に胎盤が残っている間にさい帯血を採取する場合ですが、このときへその緒には感覚がないので、お母さんにも痛みはありません。

「さい帯血は、お産の状況によっては取れないこともあるのですが、無事に細胞が保管できたことをお伝えし、お母さんが『とても安心した』と言ってくださる時が一番うれしいですね。さい帯血の可能性を、多くの方に知っていただき、病気で苦しむお子さんが、将来少しでも減っていくよう手助けをしていきたいと思います」と、土山さんは話してくださいました。

東京都港区のステムセル研究所1階にある「細胞処理センター」にて、実際のさい帯血の処理施設内を見学させていただきました!

さい帯血の分離作業をする「細胞調整室」
さい帯血の分離作業をする「細胞調製室」。出産後、48時間以内に作業を開始します。この施設では、一日15~20名分を処理できるとのこと。 きれいな空気を室内に送り込んで圧力を高め、汚れた空気が入り込まないようにしているほか、清掃時の殺菌、雑菌の定期的な検査を徹底。クリーンな作業環境が保たれています。
さい帯血を入れる「血液バッグ」
さい帯血を入れる「血液バッグ」(中身は見本です)。バッグは2重になっていて、この上からさらにアルミのケースで包み、厳重に保護された状態で保管用のタンクに入れられます。
タンクの写真
細胞は約-190℃で凍結され、細胞処理センターで一時的に保管されます。ここでは約1000人分を一時保管中。3~4ヶ月保管した後、神奈川県横浜市の保管施設に移送されます。
横浜市の「細胞保管センター」
7万人のさい帯血を収容できる横浜市の細胞保管センターでは、-190度の超低温で細胞を半永久的に保管します。「数十年間保管されたさい帯血でも十分に使用できる品質であることが科学的にも明らかになっています。」と佐藤さん。 建物は地震や津波な被害を受けにくい場所にあります。また、細胞保存容器は断熱性の非常に高い構造で、万が一大きな災害があっても、10日以上は無人でも容器の温度を維持し続けるので、その間に対処が可能です。
特定細胞加工物製造許可証
厚生労働省(関東信越厚生局)より「特定細胞加工物製造許可証」を取得しています。

オフィスビルがひしめく東京・港区の一角にある、定められた設備基準に基づくクリーンな環境の施設。ここで日々、たくさんのさい帯血が処理され、保存されているとは…。驚きの連続でした!
東京の「細胞処理センター」は、どなたでも見学可能とのこと。
興味のある方は、ぜひ「ステルセム研究所」に、問い合わせてみてくださいね。

ステムセル研究所について、詳しくはこちら>>

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