8つの知性の法則

「社会的知性」をのばす住まいの工夫

ベビーベッドはつねにママの気配が感じられる空間に設置

ベビーベッドはつねにママの気配が感じられる空間に設置

赤ちゃんが生まれたら、どの部屋に寝かせるか、もう考えていますか?ベビーベッドを用意する、あるいは同じ布団で添い寝する。赤ちゃんを家に迎えるにあたって誰もがまず考えることですね。この場合まず、昼間と夜で生活圏を分けて考えてみましょう。大切なことは、「赤ちゃんがママの気配を常に感じていられること」です。ママとパパの寝室にベビーベッドを置いておき、夜寝るときはベッドで、昼間はママが家事をしやすく、目の届きやすいリビングにマットを敷いて寝かせるなど、時間帯によってスペースを使い分けるとよいでしょう。

赤ちゃんはママの気配を感じることでとても安心します。納戸や書斎など普段使わないスペースを一部赤ちゃんの部屋として転用することも考えてみてはいかがでしょう。

【社会的知性とは】

社会生活を営む上で他人とスムーズな人間関係を作るための基礎を身につける力。自分だけの力で行動し生活できる力をいいます。

■年齢別に見る「社会的知性」の到達目標(臨界点)

月 齢 到達目標 働きかけ
0~1歳 生活のリズムを知り、情緒の安定化をはかる。 しつけは0歳からはじまります。この時期は規則正しい生活を送らせて、生理的欲求を満たしてあげることが大切です。
1~2歳 生活習慣の基礎を身につける。 この時期は睡眠や食事、排泄、着脱衣など基本的な生活習慣を身につけることが大切ですが、子どもの発達状態を見極めてしつけることがポイントです。
2~3歳 基本的な生活習慣を無理なく身につけ、簡単な決まりや約束事を守る。 自我を上手に利用してしつける言葉がポイントです。上手にできなかったという結果はあまり問題にせずに、この年齢に芽生えた自我(自己主張)上手に活用します。
3~4歳 自意識の芽生えを大切にし、豊かな情緒を育む。他人との関わりを大切にする。 社会性の芽を育て、社会性の基礎を身につける時期。ともだちといる楽しさを経験し、集団で活動することを楽しめるようになってきています。集団の中で過ごさせるようにすると、社会性が知らず知らずのうちの子どもの中で芽生え、育っていきます。
4~5歳 集団の決まりを守る。人に迷惑をかけないで自分のことは自分でできるようになる。 「模倣の時代」から何でも自分で考え、自分でやって意図的に学ぼうとする「創造の時代」にはいります。一人でやりたがる意欲を利用しながら、子どもの発達にあわせたしつけが大切です。焦らず、しんぼう強く繰り返しやらせてほめるところはほめ、しかるところはしかるようにします。そうしないと子どもは何も考えず、いつまでたっても自立しません。
5~6歳 周囲の人々に対する親しみを深め、自己主張したり、相手の立場に立って考えながら行動する。 社会性が著しく伸びて、対人的な抵抗力もでき、協調性も身についてきます。社会生活をしていく準備がかなりでき、社会へ一歩足を踏み入れる時期といえます。しかし、それは子どもの社会において適応できるというはなしなので、大人の社会にすぐ適応できるという訳ではありません。
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