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妊娠5ヶ月 「胎児の状態」

妊娠16週,17週,18週,19週 (妊娠中期)

「ママ、おなかで元気にやってるよ!」

妊娠5ヶ月の胎動「ママ、おなかで元気にやってるよ!」 身長が伸びて、2頭身だったのがだんだんと3頭身になるのがこの頃です。足も伸びて手よりも長くなります。胎児の骨格や筋肉がしっかりしていくので、力強い動きで手足を伸ばしたり、左右の足を合わせたり。手足が子宮壁にぶつかるので、「元気にやってるよ!」というメッセージが、胎動としてママに伝わり始めるでしょう。
超音波診断では、羊水の中ででんぐり返しをするような、活発な動きも見られるかも。これだけ赤ちゃんが自由に動き回れるので、今はまだ頭が下になっていない「逆子」の状態でも問題ありません。診察の時には頭が上になっていたとしても、30分後には変わっているということがよくあるので、「逆子では…?」と気をもまなくても大丈夫。
ところで、赤ちゃんが浮いている羊水って何でできているんでしょう? 実は大部分が、胎児自身のおしっこです。胎児は羊水を飲み、消化管で吸収し、尿として羊水に排泄します。え? おしっこ飲んでるの?! と思われるでしょうが、赤ちゃんはまだ何も食べていないので、おしっこも大人のものとは違ってきれいですよ。

キックゲームで赤ちゃんとコミュニケーション

胎動を感じたら、ぜひキックゲームを試してみましょう。赤ちゃんが活発に動いているとき、ママからのお返事のつもりで、ポンと軽く叩き返してみましょう。そのうち、ママが叩いた所を、赤ちゃんが叩いたり蹴り返したりしてくれるようになりますよ。さらには、ポンポンポンと3回叩くと、赤ちゃんも3回キック、というように数まで合わせてくれることも。またこの頃には聴覚が発達し、ママの声や心臓の音が聞こえるようになるので、おなかの赤ちゃんにどんどん話しかけてみて。生まれたばかりの赤ちゃんも、胎児の時代によく聞いていた声や音は聞き分けられるといわれます。おなかで聞こえていた、ザーッというママの血流音は特になじみ深いようで、泣いている赤ちゃんにテレビが終了した後のザーッという砂嵐音を聞かせると、泣き止むことがあるほどです。
この頃の胎児は昼夜に関係なく寝たり起きたりを繰り返していますが、胎動を感じるようになると、「赤ちゃんは今起きて活動してるな」ということが、分かるようになりますね。胎動が感じられなくても、超音波診断で元気に動き回っている様子が確認できれば大丈夫ですよ。

細かいところも着々と成長

4ヶ月までには骨格や内臓がほぼ完成していましたが、5ヶ月の頃にはどんな成長が見られるのでしょうか。まず全身にうぶ毛が生えてきて、からだは胎脂というクリーム状の脂に覆われ始めます。この脂があることで、赤ちゃんは体温を保つことができるのです。 耳や鼻、口の形が完成するのもこの頃で、超音波写真を見るのがますます楽しみになりそう。また、まだ1円玉くらいの大きさの手に、なんとつめが生えてきます。赤ちゃんのつめは意外に長く伸び、生まれた時点で、すでに切らないといけないほどつめが伸びているんですよ。そして細くて小さな指の先には、指紋もできてきます。

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