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2「リビングの法則」ハイハイが育ち盛りの頭をよくします。赤ちゃんがのびのびと、安全に動き回れる間取りや収納の工夫
赤ちゃんの脳(シナプス)の発達は生後12ヶ月がピーク
赤ちゃんのハイハイは、言語能力など、脳の発達に書かせない運動。だとすれば、家のなかは、いつでも赤ちゃんが心置きなく動き回ることのできる空間にしておきたいものです。
赤ちゃんの脳は、生まれた時から目覚ましく発達します。日々のあらゆることを学習し、経験を蓄積し、脳の機能はぐんぐん伸びていきます。グラフを見ても、生後2ヶ月から8ヶ月までにシナプスの数が急激に増えているのがわかるでしょう。ニューロンあたりのシナプスの数は、生後12ヶ月頃がピーク。脳の発達においても、この時期がいかに重要かがおわかりいただけるでしょう。
ハイハイを科学する
赤ちゃんがハイハイしているとき、赤ちゃんの脳のなかではいったいどんなことが起こっているのでしょう。
たとえば大人でも、仕事がうまく行って波に乗り、楽しくて仕方がないとき、脳では「ノルアドレナリン」と「ドーパミン」という脳内物質が分泌されています。「ノルアドレナリン」は脳を覚醒させ、また集中力を発揮させてくれます。また、「ドーパミン」は、人が「快」を感じるときにたくさん分泌され、“やる気”を起こさせます。たのしいからやる気がでて、やる気が出るから成功し、さらに楽しくなるという、まさに相乗効果です。おそらくハイハイの得意な赤ちゃんが、家の中を嬉々として動き回っている時は、このような現象が頭の中で起きていると考えられます。
このように検証してみると、セーフティーガードをつけて危険を防止したり、「だめよ」と赤ちゃんの行動を制するだけの発想から、一歩踏みだすことができれば、子育ては、ママにとってもっと楽しいものなるかもしれません。赤ちゃんが安心して、自由に動き回ることのできる環境を整えてあげること。たとえば、部屋をひろびろと使える収納の工夫や、行き止まりのないサーキュレーションプラン、バリアフリーなど、ママの目で住まいをあらためて検証してみてはいかがでしょう。
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