うちのおばあちゃんのこと。
- 2017-08-18 12:57
- 一般公開
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我が家のばあちゃん86才は、
震災後は一緒に内陸に来て数ヶ月一緒に暮らしたのだけど、
「やっぱりおらぁ、大槌がいいなぁ」
と、大槌の仮設住宅へ。
近くにおばちゃん家族が暮らしていて、面倒をみてもらいながら、震災前と同じように一人暮らししていました。
だんだんボケが入ってきて、一人では暮らせないことは、明らか。
叔母家族が、造成した高台へ家を建てることになり、
おばあちゃんも一緒に住むことに。
とてもありがたいことなのに、
おばあちゃんは、一人で前の家の近くの復興住宅に入りたかった、と。
今までずっと一人で暮らしていて、世話になって気を使うのもあるようで。
ボケてしまっているのに、会えば必ず、
「復興住宅さ住みたかったぁ」
と漏らすおばあちゃん。
もうね、6年も経ってるからね、
6歳も歳をとってるんだよね。
あの時とは、また状況がちがうんだよね。
叔母も仕事をしながら、おばあちゃんの面倒も大変だろうし、
おばあちゃんの気持ちを考えると可哀想になったり。
色んな人の話を聞くと、
今まで何十年と暮らした家が無くなって、
離れて暮らしていた家族と暮らしたり、
逆に一人になってしまったり、
それがきっかけで家族関係までもうまくいかなくなったり。
とても多いようです。
私達若い世代よりも、
お年寄りは新しい環境に慣れるのはとても大変なことだよね。
津波さえ来なければって、やっぱりそこに戻ってしまいます。
震災後は一緒に内陸に来て数ヶ月一緒に暮らしたのだけど、
「やっぱりおらぁ、大槌がいいなぁ」
と、大槌の仮設住宅へ。
近くにおばちゃん家族が暮らしていて、面倒をみてもらいながら、震災前と同じように一人暮らししていました。
だんだんボケが入ってきて、一人では暮らせないことは、明らか。
叔母家族が、造成した高台へ家を建てることになり、
おばあちゃんも一緒に住むことに。
とてもありがたいことなのに、
おばあちゃんは、一人で前の家の近くの復興住宅に入りたかった、と。
今までずっと一人で暮らしていて、世話になって気を使うのもあるようで。
ボケてしまっているのに、会えば必ず、
「復興住宅さ住みたかったぁ」
と漏らすおばあちゃん。
もうね、6年も経ってるからね、
6歳も歳をとってるんだよね。
あの時とは、また状況がちがうんだよね。
叔母も仕事をしながら、おばあちゃんの面倒も大変だろうし、
おばあちゃんの気持ちを考えると可哀想になったり。
色んな人の話を聞くと、
今まで何十年と暮らした家が無くなって、
離れて暮らしていた家族と暮らしたり、
逆に一人になってしまったり、
それがきっかけで家族関係までもうまくいかなくなったり。
とても多いようです。
私達若い世代よりも、
お年寄りは新しい環境に慣れるのはとても大変なことだよね。
津波さえ来なければって、やっぱりそこに戻ってしまいます。
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