悲しみの中のディズニーランド

大学時代の友人から珍しく朝の着信。
胸騒ぎがしてすぐにかけなおすと、奥様が亡くなったと。

電話口で泣き崩れる友人。
体格が良くて、優しくて。
いつも誰かの心配をしている奴。

癌が見つかり数年前から闘病しているとは聞いていましたが、近くにいない事もあり、年に数回様子を聞く程度でした。

結婚前から一緒に遊んでいた奥様だったので、私もとても悲しいです。

通夜に参列しました。
喪主である友人はぐしゃぐしゃに泣きながら挨拶をしていました。
私を見つけてまた泣きました。

悲しい出来事。

その二日後、テレビから「小林　麻央さん」の訃報が流れ、ビックリしました。

そんな悲しい時にディズニーランドに行った叩かれる家族。
いいじゃないですか。

きっと、DLに行っても「ここにママがいない」寂しさは変わらないはずです。
それでも、子供達に元気を与えようと頑張るパパ。

いいじゃないですか。
そっとしておいてあげましょうよ。

愛する人を亡くした悲しさや寂しさは、当人達が一番感じているんですから、たたかないであげましょうよ。