ベビカムおすすめの一冊を紹介するコーナーです。

いざというとき頼りになる病気図鑑

  • 2016-01-15 12:00
  • 一般公開
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いざというとき頼りになる病気図鑑

『はじめてママ&パパの0~6才病気とホームケア』
渋谷紀子(監修)
主婦の友社
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写真やチャートで心配な症状をチェックできます


はじめての子育てでは、わからないことや戸惑うことだらけ。中でも、病気に関する不安はいちばん大きなものですね。

でも、小さな子どもは病気をするもの。いろいろな病気を経験しながら、少しずつ免疫力をつけ、丈夫なからだに育っていくのです。
大切なことは、重大な病気かどうかをきちんと見きわめ、適切な処置ができること。
0~6歳までの子どもがかかりやすい病気70の症状・治るまでの経過・家庭でできるケアのコツを紹介したこの本は、ママやパパの強い味方になってくれるでしょう。

たとえば熱が出たとき、薬を飲ませて熱を下げたほうがいいのか、汗をかかせたほうがいいのか、細かいけれど判断に迷ってしまいそうな点も、わかりやすく解説されています。症状によって病院に行くべきかどうかもアドバイスされているので、子どものようすを見ながら、落ち着いて対処できそうです。

育児雑誌『Baby-mo』が編集した本なので、それぞれの病気ごとに読者から寄せられた写真や体験談がたくさん。発疹のようすなどは、図鑑のように写真と見比べればよくわかります。また、先輩ママが語る病気の経過を読んでいると、治るまでの目安がわかって安心できます。

「熱がある/ない」「発疹がある/ない」など症状のチャート式で病気を見きわめるチェックシート、誤飲・熱性けいれんなどいざというときの緊急行動マニュアルもあり、事故や異変のときにもあわてずに済みます。

そのほか、薬の種類や飲ませ方、予防接種や定期健診のこと、身長や視力、歯並びなど、知っておきたい知識もぎっしり。

普段から少しずつ読んで心構えをしておくにも、本当に困ったときに手早く必要な情報を得るにも便利で、子どもの健康を守るために、長く頼りになる一冊です。

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