ベビカムおすすめの一冊を紹介するコーナーです。

一冊まるごと、焼きいもの本!

  • 2015-11-20 11:00
  • 一般公開
  • テーマ:
※プレゼントの応募は終了いたしました


『焼きいもが、好き!』
日本いも類研究会「焼きいも研究チーム」(企画編集)
農文協
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おいしさの秘密を知って、焼きいもがもっと好きになる


『焼きいもが、好き!』
このタイトルを見て「うん、私も好き!」とうなずいた方も、たくさんいることでしょう。

ほどよい甘みと香ばしい香りで、食べるとほっこりうれしくなってくる焼きいも。
そのうえ、食物繊維やビタミンCが豊富でからだによく、赤ちゃんの離乳食にもぴったりと、魅力たっぷりの食べものなのです。この本では、そんな焼きいもの魅力にいろいろな角度から迫っています。

たとえば、最近ではスーパーやコンビニでも手軽に焼きいもが買えるようになりました。サツマイモの品種もさまざまなものを見かけるようになりましたが、「ベニアズマはほくほくした食感」「べにはるかや安納芋は濃厚な甘さで、ねっとりとクリーミー」など、それぞれの味や食感の違いについて書かれています。

また、焼きいもの「甘さ」について科学的に分析。
生のサツマイモと比較すると、焼きいものほうが甘いことがわかります。これはじっくり焼いて熱を通すことによって、甘み成分が引き出されているからなのです。

「甘い=太りそう」というイメージをもっている方もいるかもしれませんが、焼きいものカロリーは、ご飯とほとんど同じ。それだけでなく、ご飯に比べて食後血糖値の上昇を示す指数が低く、太りにくいのです。ご飯やパンの代わりに食事にうまく取り入れれば、ダイエットにも効果があるそうです。安心して食べられますね!

そのほか、女子栄養大・根岸由紀子教授おすすめの焼きいもレシピも紹介。「焼きいもアイス」「焼きいもチャーハン」などのほか、赤ちゃんの喜ぶ離乳食としてのアレンジ方法もわかります。

さらに、全国の焼きいも専門店マップ、サツマイモの生産や販売に奮闘している方のインタビュー記事などもあり、ふだんなかなか知ることができないような知識もぎっしり詰まっています。サツマイモがどのように育ち、どのように焼きいもとなってお店に並んでいるかを知ると、いつもの焼きいもが、より味わい深くなりそうです。子どもたちの食育にも役立ちますね。

子どもからお年寄りまで、家族みんなで食べられる焼きいも。この本で仕入れた豆知識も一緒に、楽しくおいしい焼きいもタイムを過ごしてみませんか?

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