縫い目に祈りをこめて。和の手仕事入門セット
- 2015-07-10 12:00
- 一般公開
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子どものすこやかな成長を願い、心をこめてさまざまな模様を縫う。
日本のお母さんたちに受け継がれてきたステキな手仕事、「背守り」を作ってみませんか?
背守り練習帖
価格:2,200円(税別)
パッケージサイズ:幅140×奥行155×高25(mm)
セット内容:ブックレット(128頁)、型紙集(型紙48種)、糸(3種)、針(1)、薄紙(1)、丸い紙(4・色は各々異なります)、段ボール(針を刺すための下敷き)
【商品に関するお問い合わせ】
TEL:03-3720-1620
子どもを思う気持ちを縫い目にこめる「背守り」に挑戦してみましょう!
その昔、病気などの「悪いもの」は、背中から忍び寄ると考えられていました。そこで子どもを守る魔よけのため、着物の背中に縫いつけられた模様が「背守り」です。
昭和の初めごろまで続いていた風習で、お母さんたちは子どもの着物の背中に、一針一針祈りをこめて、お花やちょうちょ、鶴などさまざまな意味のある模様を縫いつけていました。
時代の流れとともに消えかけていた「背守り」ですが、最近になって展示会が開かれたり、テレビで紹介されたりと、再び見直されています。それは、素朴でかわいいデザインはもちろん、母親がわが子を思う気持ちが、時をこえて共感されるからなのでしょうね。
そんな「背守り」を作ってみたい方におすすめなのが、「背守り練習帖」です!
背守りの図案がデザインされたかわいい箱の中に、型紙や糸、針、練習用の台紙など、必要なものがすべて揃っています。
ブックレットでは、背守りの歴史や一つひとつの模様にこめられた意味などを紹介。詳しい作り方は、イラストつきで説明されています。
作り方は簡単。まず型紙を薄い紙に写します。写した紙を台紙と重ねて図案の通りに穴をあけ、その穴をつなぐように糸を通していくだけ。刺しゅうというより工作やパズルのような感覚で作れるので、初めての方や手芸の苦手な方でも安心です。
完成したら、インテリアとして飾ったり、プレゼントに添えるカードとしても喜ばれそうです。
台紙に縫いつけることに慣れてきたら、セットの図案を使って、布にも縫ってみましょう!
特に、ハンカチやきんちゃく、バッグなど、子どもたちの持ち物に、ワンポイントで縫ってあげるのがおすすめ。昔の日本の人々の暮らし方や気持ちを、子どもに伝えるきっかけになります。また、ママが縫ってくれた模様つきの持ち物は、きっと子どもたちにとって、世界にたった一つの特別なものになりますよね!
忙しい毎日ですが、ちょっとだけ時間を作って、昔むかしのお母さんたちのような、心のこもった手仕事をしてみてはいかがですか? 集中して手を動かしていると、気分もリフレッシュ♪ 作り上げたときには、達成感とともに、おだやかでやさしい気持ちになれそうです。
※お使いのディスプレイや写真の光の当たり具合により、実物と色味が若干異なる場合がございます。予めご了承ください。
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