チビ発展途上中

発展途上の、小学２年生男児のチビ。
まだまだ、口が達者にあらず。

自分の感情を、きちんと言葉で伝えることができず、表現に戸惑っている間に、友人たちからの口撃に合うと、口戦とはいかず、手が出ちゃうんだよね。
先日も、お友達にパーンチ３発！お見舞いしたらしい・・・

おまけに、事件はいつも出張中に勃発。

本人は、下校途中の駅から多勢に無勢で諍いがあったと、泣きながらの電話。
自分がパンチを出したことは伏せて、いかに相手がアンフェアであるかを訴えてきますが、ママは騙されません。たいがいが、トラブルの発端がチビだったりするので。

現場にいたであろう子のママに、LINEで情報収集。
ここで、チビがパンチをした確証を得て、学校に電話。

すでに先生には、パンチを受けた子供たちからの一報が入っていました。

出張先から電話をしても、チビはだーんまり。
これ、自分が悪いことしたな、って時の態度です。
やらかした事に対しては、「話したくない」モードに入ると、口をかたく閉じてしまうのです。
私が家にいたら、目を見ながら話ができるのに・・・とジリジリするも「じゃあね、バイバイ」と電話は唐突に切られてしまいます。

事件がホットな間に、ちゃんとチビと話をしておきたいんだけど・・・

翌朝電話をしても、同様にだーんまり。

先生が子供たち、一人一人に事情聴取。
小さいなりに、自分の行動に対しての「言い分」がある上に、証言が食い違ったりして、なにがなんだかなのですが、丹念にひも解いてくださいました。
やはり、発端は、チビの悪ふざけ・・・

先生のお取次で、相手のママにもお電話をしてお詫びをし、とりあえず、大人の世界は一件落着にまでこぎつけて、出張先でホッと一息。

赤ちゃんの時と比べて、チビとは離れている時間がどんどん長くなってきて、私の知らないお友達も増えてきて、おまけに、チビなりの自尊心から口を閉ざすことも多々あり。

まだまだチビちゃんな中身で、コミュニケーション力も拙い中でのトラブル。
親がヤキモキしているうちに、当人たちは、ケロッと仲直り。まさに、ご飯食べて、寝て、ウンチしたら２、3日でキレイさっぱり忘れているレベル。

子供の世界に親が干渉するのもいかがなものか？と思いつつ、躓きをプラスに転換したり、次に繋げるスキルがないうちは、ある程度は介入するつもり。
でも、彼にもプライベートな世界が広がっていくにつれ、親には見せない一面を持つようになるのでしょう。

チビとどのくらいの距離感を持つのがほど良いのか？

ほど良さを求めず、濃く付きまとうのか？

つきまとい過ぎて、マザコンとか呼ばれちゃったりするのかな？

少年になりつつあるチビに、まだまだチビのままでいて～と願うこの頃です。

（チビママ）