育児がラクになる古武術抱っこの本

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カンタン古武術だっこで育児がグンとラクになる
---ママが疲れない体の使いこなしワザ30
岡田 慎一郎（著）　河出書房新社
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赤ちゃんを軽く感じる抱き上げ方って!?

子どもの日々の成長は嬉しいもの。でも大きくなるにつれて抱っこやおんぶなどもますます重労働になり、ママたちのからだへの負担も増すばかり。
長時間の抱っこなどで「腱鞘炎」や「腰痛」になっても、子育て真っ最中のママは子どものお世話が最優先になってしまいがちです。なかなか自分のからだのケアに時間がとれず、慢性化してしまうことも…。

本書は、「筋力に頼らない・からだに負担をかけない」古武術の技にヒントを得て【疲れない介護】を編みだした著者が、そのワザを育児や家事に応用し、からだをラクに使えるようにすることを提案している一冊。
赤ちゃんを軽く感じる抱き上げ方や、抱っこしながらでも疲れ知らずの歩き方、ベビーカーのラクな押し方などなど、日常ですぐに使える簡単ワザをわかりすく、かわいいイラストとともに伝授してくれています。
女性でも小さい力で大きな力を出せたり、腰や腕にかかる負担を軽くする動き方ができたりするようになるので、育児のさまざまなシーンでママのからだを助けてくれますよ。

また、日常の家事をしながら、産後のからだのリメイクができるワザも紹介！　時間やお金をかけたりせず、生活の中のちょっとした工夫で、からだがスッキリできたら嬉しいですよね。

ママのからだがしんどいと、心にも余裕がなくなり、育児を楽しむことからも遠ざかってしまいます。ママ自身が健康で、笑顔でいられたら家族もきっと嬉しいはず。この本をきっかけに、自分のからだケアを見直してみませんか？

《著者：岡田慎一郎》
理学療法士、介護福祉士、介護支援専門員。
1972年生まれ。介護職員として勤務するかたわら、古武術の身体運用を参考にした「古武術介護」を提案し、大きな反響を呼ぶ。近年は、育児支援や教育など幅広い分野で講演・執筆・企業アドバイザーなど多岐にわたって活動中。